ヴィンテージ食器も!青山の国連大学で「北欧」の美意識を探求するマーケット開催

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シンプルでスタイリッシュな家具、どこか温かみのあるデザインの雑貨…スウェーデンやフィンランドなど、北欧に暮らす人々は、そんなモノを大切に受け継ぎながら自然に寄り添う生活を楽しんでいるそう。

青山の国連大学前広場で、2016年3月12日(土)、13日(日)に、「Nordic Lifestyle Market(ノルディック・ライフスタイル・マーケット)|Season 02 : Spring 2016」が開催される。北欧のヴィンテージ家具などを扱う家具店9店が集結するほか、ヴィンテージ雑貨、フード、本、レコード、グリーンなど総勢50店舗が出店するとか。

「北欧で作られた製品はもちろんですが、自然な暮らしを大切にする北欧の人々の美意識や価値観にそったモノを集めました」と、事務局の酒井さん。

例えば、北欧ヴィンテージインテリアを販売する目黒区の「KONTRAST(コントラスト)」は、素材の使い分けが特徴的なダイニングテーブルや、デンマークを代表する家具デザイナー、ボーエ・モーエンセンのリメイクデスクなどを出品する。

洗礼されたビーチ材の風合いを持つ家具は、居心地のよい空間を生み出すのに一役買ってくれるはず。


また、器好きの女子は、オンラインショップの「Norr Land(ノールランド)」 を覗いて。同店では、1960〜70年代頃のものを中心に、フィンランドの「アラビア社」やスウェーデンの「グスタフスベリ社」などのヴィンテージ食器を販売するそう。

写真は、スウェーデンで買い付けた「Rorstrand(ロールストランド)社」のカップ&ソーサー。ちょっと不揃いなハンドペイントのラインが、温かい雰囲気を感じさせてくれる。


札幌のセレクトショップ「piccolina(ピッコリーナ)」の一輪挿しなどもおすすめ。こちらは今回初めて紹介されるというスウェーデンのデザイナー、エヴァのデザイン。

お部屋のアクアセントに、色違いでいくつも並べたくなるかわいさ。同店では、ほかにもいろいろな陶器やガラスの花瓶が揃うそう。


フード&ドリンクのコーナーでは、焼き菓子やマフィンとともに、スウェーデンで人気のシナモンロール「カネルブッレ」の販売も行われる。

「現地では、シナモンやカルダモンをふんだんに使ったスパーシーなカレルブッレが大人気だそうです。今回は、このスイーツに合わせて、コーヒーとのセットもご用意しますので、この機会に北欧の人気スイーツを味わってください」(同)

会場では、DJがフィンランドやアイスランドを中心とした北欧の音楽をかけたり、自然と調和したリズムを奏でる割り箸ピアノアーティストも登場予定。

ここなら、道具もフードも音楽も、北欧のライフスタイルに包まれて週末のひとときを過ごせそう。