冬の花火も!立川の国営昭和記念公園にシャンパングラスタワーのイルミネーション登場

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クリスマスツリーのイルミネーションはいろいろあるけれど、シャンパングラスを重ねたタワーをツリーに見立てたおしゃれなツリーは、ここだけかも。

2015年12月5日(土)から27日(日)まで、立川市の「国営昭和記念公園」では「Winter Vista Illumination 2015(ウインター ビスタ イルミネーション)」を開催。水路を中心としたエリアに、約1万5000個のグラスが輝く巨大な「シャンパングラスタワー」をはじめ、さまざまな美しいイルミネーションが楽しめる。

タワーは、正面に高さ6mのものがひとつと、中くらいのものが2つ、そして水路の周辺には左右に合計100個の小さなグラスタワーが並ぶとか。

「夜はライトによってオレンジや赤などに変化して幻想的な光景を楽しんでいただけます。透明度の高いグラスの中に水を張っているので、昼間も太陽の光をキラキラと反射してきれいですよ」と、広報担当の浅田さん。

写真スポットとしておすすめなのは、かわいらしい小屋の窓辺に、うさぎや小鳥がキャンプファイヤーを囲む様子を再現した「動物たちのキャンプファイヤー」。窓の中からも外からも、絵になる1枚が撮れそう。

また、アーチ状にライトで囲まれた「光のトンネル」は、幻想的な1枚が撮れるスポット。このほかに、200mにおよぶイチョウ並木や、枝を大きく広げたケヤキなどの樹木イルミネーションも広がるので、さまざまなタイプのイルミネーションが堪能できる。


また、24日(木)と25日(金)には、20時10分から約300発の花火があがる「冬の花火」を予定。25日(金)までは、ライトで飾られた機関車「ファンタジアトレイン」(料金300円)も運行しているので、乗っても見ても気分が盛り上がりそう。

「クイズを解いて27日(日)の大抽選会に応募できる『トレジャーハンティングボックス』(参加費500円)も開催中です」(同)


ふれあい広場にある「ふれあい広場レストラン」では、期間限定メニューとして「牛肉の赤ワイン煮込み温野菜添え」(1500円)や、「クリスマスローストチキン」(1200円)などもあるそう。

レストラン前では、地元で活躍するミュージシャンによる無料の「ミニコンサート」も開催。土日祝、24日(木)、25日(金)の18地30分からと、19時30分からなので、ディナータイムに合わせて聴くのもおすすめ。


12月26日(土)には、オリンピックメダリストの高橋尚子さんをゲストに迎えて、17時から「イルミネーションリレーマラソン 2015」も開催される。

「幻想的なイルミネーションの中で、参加者の皆さんがケミカルライトを身に着けて、120分をリレーで走り抜けるイベントです。ご自身がイルミネーションの一部になったような雰囲気も味わっていただけます。応援のみのご参加も大歓迎です!」(同)

昼も夜も美しいシャンパンタワーを見るだけでなく、いろいろな楽しみ方ができる国営昭和記念公園。立川で特別なクリスマスを満喫して。