迷っている女子に伝授! 正しい“恋の終わり”の見極めポイント

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最近彼といてもドキドキしない。でも、今彼と別れたら次の人をまた探すのは面倒かも。別れるほどの決定打はないけれど、今の彼との関係にそんなふうに悩むアラサー女子に向けて、恋愛コーチの立川ルリ子さんに“恋の終わり”の見極め方を教えてもらった。

「ドキドキしなくなったから、この恋は終わりと言う人がいますが、付き合いはじめのドキドキがずっと続く関係はありません。トキメキがなくなって、落ち着いたということは、2人の関係が十分に満たされているということなのです」(同)

むしろこれは、恋から本物の愛へ成長するチャンス。だから、ドキドキの有無は、別れる理由にはならないそう。ただし、“いつか別れる相手”かを見極めるのは、このときがベストタイミング。それを見極めるポイントはどこ?

「相手のことを、彼としてではなく、人として尊敬できるかどうかを考えてみてください。例えば、誰にでも礼儀正しいとか、優しいとか。そういう尊敬できる部分がないと、恋から愛へ成長するステップを乗り越えることができないでしょう」(同)

このときに、“彼が自分になにをしてくれるか”を基準に考えてしまう人が多いそうだけど、それは絶対にNG。ここで大切なのは、彼の本質や人間性を見ること。

「自分になにを与えてくれるのかという基準で考えると、多くの男性は彼女には優しく接したり、うまいことを言うことが多いので、上手に見極めることができなくなってしまいます。彼の友人関係や仕事に対する姿勢など、第三者の視点から見てください。実は口ばっかりだなとか、自分には優しいけど店員さんには横柄だなとか、もしそんな点が思いあたって、尊敬できないと感じるとしたら、今後の関係は続きません」(同)

“トキメキの終わり”は、愛に進むか、それとも別れるかの重要な分岐点。それを見極めるのは、彼を人間として尊敬できるかどうか。今一度、冷静になって彼の本質を見つめてみるのがいいみたい。

立川ルリ子
恋愛コーチ。25歳よりラウンジを経営、のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。その後ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。2011年より定期的に恋愛セミナーを開催。10年で7万人という顧客データをもとにしたアドバイスには定評がある。近著は『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』(大和出版)。女性の恋の悩みを解決する日本最大級のサイト「恋愛ユニバーシティ」にてコラムを執筆中。