傷つくことを恐れずに!素直に気持ちを表現するメールが恋を引き寄せる

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本当は会いたいと思っているのに、“好きな彼からメールがきてもすぐに返信しない”とか“そっけない態度をとる”といった、心と裏腹な恋愛のテクニック。試してみたことがある女子も多いのでは?

「こうしたテクニックで相手を一時的にコントロールしても、恋愛において本当の幸せを得られるのはむずかしいかもしれません」とアドバイスをくれたのは、恋愛コーチの立川ルリ子さん。

自分が傷つきたくないがために相手を思い通りにしようと、恋愛テクニックに頼ってしまう人も。「恋愛をうまくいかせようと考え過ぎて、かけひきの多い関係になると、“彼と一緒に笑い合いたい”“彼ともっと話がしたい”という気持ちをシンプルに伝えづらくなってしまいます」(同)

ゴールは“うまくいく恋愛”ではなく、2人の幸せ。そう考えるのなら、彼の言動の裏を気にしたり、ネガティブな出来事への動揺に左右されたりせずに、彼を好きだという気持ちをやり取りの基本にして。言葉遣いはポジティブを心がけるのがポイント。例えば、恋愛初期に彼にメールを送るのなら、次を参考に。

<“いいな”と思った相手を誘う>
会いたいなと思ってメールしました。近いうちに会えますように!

<デートの後のメール>
昨日はありがとう。一緒にいれて楽しかったという気持ちが伝われば嬉しいです

“疲れていないときでかまわないので”や“お時間があるときに”といった留保を付けずに、相手への想いをストレートに伝えて。そのほうが彼は仕事で忙しくても、時間を作ろうとしてくれるもの。「会いたい気持ちを隠して、相手の気持ちや行動を探るようなメールを出しても、本心が伝わりません。素直に好きだという気持ちを表現しましょう」(同)

彼へのメールは心に嘘をつかずに! 怖がらずに気持ちを率直に表現することで、恋を引き寄せて。

立川ルリ子
恋愛コーチ。25歳よりラウンジを経営、のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。その後ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。2011年より定期的に恋愛セミナーを開催。10年で7万人という顧客データをもとにしたアドバイスには定評がある。近著は『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』(大和出版)。女性の恋の悩みを解決する日本最大級のサイト「恋愛ユニバーシティ」にてコラムを執筆中。