江戸時代に高級品だった磁器を、日本の食卓に大衆食器として登場させたのは、長崎県波佐見町の職人たち。この町は、今では有田を支える下請け産地となり、その名はあまり知られていない。そんな波佐見町から生まれた波佐見焼の陶磁器ブランド「HASAMI」。日常を彩る道具たちは、使い続けるほどに生活に馴染み、気がつけばもっとも身近な存在になっていく。そんな素敵なアイテムが揃っているのだ。8月に「HASAMI」から生まれる新シ