8月11日から日本で公開されている映画『バービー』。バービー人形の世界を実写化したこの作品、極彩色で現実にはありえないバービーランドのことを描いた物語と思いきや、「日本のドラマ」に重ねてみると、ごく身近な話として捉えることもできそう。映画は、家父長制の世の中とフェミニズムを描く全米の興行収入が今年のナンバー1になり、配給会社であるワーナーの興行収入においても、『ダークナイト』や『ハリー・ポッター』を