口内炎になってしまった!ときに効果のある方法「ぶくぶくうがい」

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一度できるとなかなか治らないことも多い、口内炎。治ったと思っても、またすぐできてしまったり。食べ物や飲み物がしみたりして、非常に厄介ですよね……。そこで今回は、口内炎ができてしまったときの有効な対処法についてご紹介いたします。

■「ぶくぶくうがい」が効果的

口内炎を治したいときには、口内炎用の薬を使うという人もいるでしょう。軟膏タイプや貼るタイプなど、様々な種類がありますよね。しかし、そうした薬ではなかなか治らなかったり、繰り返し何度も口内炎ができたりすることがあります。

そこでオススメなのが、殺菌成分入りのうがい薬などを使った「ぶくぶくうがい」です。誰にでもできるシンプルかつお手軽な方法ですが、口の中にいる細菌の繁殖を抑えられるので、口内炎を根本から解決する効果を期待できます。

また、早く口内炎が治るだけでなく、口内炎の予防にもなり、まさに一石二鳥です。

■重要なのは、細菌の繁殖を抑えること

口内炎を早く治すには、口の中の細菌をできる限り減らす必要があります。言いかえれば、口内炎がなかなか治らないのは、細菌の繁殖が抑えられていないから、ということになります。市販の薬は、口内炎ができた所に直接塗ったり貼ったりするものが大半。

それでは局所的な効果は得られても、口の中全体の殺菌はできないため、何度もできてしまったりします。しかし、殺菌成分の入ったうがい薬や洗口液で「ぶくぶくうがい」をすれば、口の中全体の最近を大幅に減らすことが可能。

こまめに薬を塗るよりも、1日数回うがいをする方が、よっぽど早く口内炎を退治できるのです。

■疲労やストレスも、口内炎の敵!

睡眠不足が続いたり、日々の疲労が体に蓄積されたりしても、口内炎ができやすくなります。これには「心当たりがある」という人も多いのではないでしょうか。直接的な原因は未だハッキリとはしていませんが、疲労やストレスによって、免疫力や代謝機能が低下するからだと考えられています。

体が弱ると、口の中の粘膜の表面が荒れてきて炎症を引き起こし、口内炎ができやすくなります。それを治すには、睡眠・食事・運動といった、普段の生活習慣を見直すことが大切です。

いかがでしたか? 「しょっちゅう口内炎に悩まされている……」という方は、ぜひ上記の内容を参考にしてみてください。治りが早くなるのはもちろん、きっと今よりずっと口内炎のできにくい体になるはずです!