汗ばむ季節もキレイがつづく!簡単メイクお直し術

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汗ばんでくる季節はメイク崩れが気になる時期です。今回はメイクのお直しに必須のアイテムを使った、簡単なお直し術をお伝えします。

■1.メイク崩れの状態をまずはチェック

メイクが崩れてきたなと感じると即メイクを全部落としたくなりますが、まずは鏡を見て、どこが崩れているのか確認しましょう。アイメイクのみ崩れている場合と、ベースメイク全体が崩れている場合ではお直しの方法も変わってきます。どこを直したら、メイクしたての仕上がりに近づくかを確認しましょう。

Tゾーン、または顔周りのファンデーションが崩れていた場合、まずティッシュをタテ半分におり、Tゾーンの上にティッシュをのせて軽く押し当てます。その後、顔周りに沿って半顔ずつティッシュを折り返しながら、表面の崩れたファンデーションや汗を取り除きます。ポイントメイクも直したい場合でも、まずはベースメイクの崩れを直してから行いましょう。

■2.直す部分と残す(活かす)部分をわける

次に、メイクを直す部分とそのまま活かす(直さない)部分を確認します。ファンデーションをのせていく時も、全体に塗り直すのではなく、残っているベースメイクとの塗りムラがでないよう、必要なところにのみファンデーションをのせて伸ばしていきます。顔の中に色の境目を作らないよう心がけましょう。

例えば、眉の中央や眉頭にはアイブロウメイクが残っていて、眉尻のみ描き足したい場合。眉山から眉尻にかけては綿棒を使って消し取ります。それから眉頭、中央部分のアイブロウメイクが残っている部分と繋がるように眉尻のみ描き足していきます。アイシャドウ、アイラインも同様です。綿棒を一定方向に動かすことで、アイメイクのヨレを取り去り、残っているアイシャドウやアイラインとなじませるように新たに足していきます。

■3.ポーチに入れておくお直し必須アイテム

夏の湿度が高く崩れやすい時期は、油とり紙でまず汗を取る方も多いかもしれません。ただそれよりも、前述のようにテイッシュオフする方が必要以上の皮脂を奪われずに済みます。また綿棒は目元だけでなく、眉、口元など、細かい部分のお直しにも便利です。綿棒を丁寧に一定方向に動かすことで、キレイにメイク崩れを取り除いてくれます。ポーチに数本、常に入れておくと便利です。冷房が強すぎて乾燥気味な方は、化粧水をミニボトルにいれてミストとして持ち歩くのもおすすめします。

■4.お直しの仕上がりを常にイメージしておく

朝仕上げたメイクとまるっきり異なるメイクにしようとするのではなく、朝仕上げたメイクと同じように仕上げる事を意識しましょう。アイラインの太さ、アイシャドウの濃さ、眉の濃さ、長さなどを同じように仕上げるのがポイントです。鏡は小さすぎると、顔全体の仕上がりを確認するのが難しくなります。小さい鏡で直したとしても、後からトイレの大きな鏡で確認するなど、顔全体でどう仕上がったかを忘れずに確認できるといいですね。

■おわりに

いかがでしたか? 汗ばむ季節も、お直しテクニックがあればいつでもキレイをキープ出来ます。ぜひ試してみてくださいね。

(齋藤友快/ハウコレ)