テレビの見過ぎは危険!精子濃度が44%少ない

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週に20時間テレビを見る男性の精子濃度は、ほとんどテレビを見ない人に比べ、44%も少ないことがわかりました。

また週に15時間以上の中程度から激しい運動をする男性の精子濃度は73%多いこともわかりました。

研究は189人の18歳から22歳の男性を対象に運動レベルや、テレビを見る時間を聞き、その後、精子濃度を測ったところ、明らかに、座っている生活が多い人の精子数が少ないことが分かったのです。

研究では精子濃度に関係しうるBMIや食事、喫煙なども考慮にいれられてます。

しかし、運動をするからと言って、明らかに精子数が上がると決めつけるのは少し早いよう。運動をするひととしない人の間に未知の決定的な違いが他にあるかもしれない、とのこと。

今から運動をしなければ、焦っている男性たちへ。逆に、あまり激しすぎる運動も精子増殖に悪影響を及ぼします。というのも、この研究ではどの程度の激しさの、どんな運動をしていたのかもはっきり分かっていないからです。

大事なのは、やはりなんでも適度にということらしいです。

ということで、テレビも運動もどちらも適度に楽しむといいですね。

※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Switch off the TV to help your sperm count
http://www.health.ninemsn.com.au/menshealth/healthandfitness/8605641/switch-off-the-tv-to-help-your-sperm-count-study