日本でも「人面魚」ブームや「人面犬」の都市伝説が話題になった時代があったが、いまアメリカでも"人間のような顔立ちの犬"が注目を集めている。

<gawker.com>によると、この犬は"トニック(Tonik)"と名づけられた、2歳になるプードルとシーズーの混血。哀愁を誘うしょんぼりフェイスだが、身近な誰かを連想しそうな"ほんのり人面犬"である。

米ケンタッキー州の保健所で殺される運命にあったというトニックだったが、幸運なことに現在はインディアナ州の動物保護団体Homeward Bound Animal Welfare Groupにて里親が現れるのを待っているという。引き取りを希望する人は、直接この団体を訪れてほしいとのことだ。当たり前ではあるが、飼い主には責任感があり、さらに子どものいない家庭が望ましいという。

すんでのところで命拾いしたトニック。彼のもとに心優しい飼い主が現れることを願うばかりだ。


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