妻の愛情は夫の「半分」? クリスマスプレゼント代に驚きの差
イルミネーションが煌き、街はクリスマスムード一色。2012年は22、23、24日と3連休になることもあり、クリスマスデートの計画にも気合が入ります。
ウエディング情報検索サイト「ぐるなびウエディング」が既婚男女776人と恋人・いい関係の人がいる未婚男女369人に実施した調査では、未既婚カップルのクリスマスの過ごし方やプレゼントに関する意識の違いが明らかになりました(2012年11月実施)。
まずクリスマスを恋人・いい関係の人、または配偶者と2人で過ごす予定の人に「クリスマスならではのことをする予定」(複数回答可)を尋ねたところ、未婚者の1位は「レストランでディナー」(47.9%)、2位は「イルミネーションを見に行く」と外出して楽しむアクティブ派が多く、既婚者の1位は「自宅でパーティー」(47.7%)、2位は「家でのんびり」(36.9%)とインドア派が目立つ結果になりました。未婚カップルがロマンチックさや贅沢感を求める一方、既婚カップルは2人の城である"わが家"での夫婦水入らずを楽しむ傾向にあるようです。
カップルで会うのなら「クリスマスプレゼント」が気になるところですが、未婚者では50.9%の人と半数以上がプレゼントを贈ると答えたのに対し、既婚者では贈るという人は28.6%と約3割にとどまりました。ちなみに男女とも贈る物では「バッグ・財布」、「マフラーや手袋、ネクタイなどの服飾小物」が人気を集めています。
予算については未婚者平均が1万6732円、既婚者平均が1万8285円となりましたが、未既婚の男女別でみてみると既婚男性が2万5000円と突出して高い一方で、既婚女性は1万3140円と一番低く、夫の約半額に。大切なのは「気持ち」。とはいえ、差額1万1860円の壁はなかなか厚いものかもしれません。ちなみに未婚男女の差額はわずか34円とほぼ同額でした。
クリスマスは、普段あまり伝えられない思いや感謝の気持ちを表すことのできる貴重な機会。プレゼントを奮発したり、楽しい過ごし方を考えたりと計画を練って、大切な人を喜ばせてみては?