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人気絶頂の米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)はこの1週間、今年のMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)授賞式への出席をほのめかしていたが、ようやくファンにうれしいニュースを届けることができた。「リトル・モンスターズ」と呼ばれるファンに向け、ガガはニューヨークのタイムズ・スクエアに「ガガがVMAのオープニングに!」と書かれた巨大なバナー広告を出し、出演をアピールした。さらにガガは最優秀女性アーティスト・ビデオ賞(「ボーン・ディス・ウェイ」)、最優秀アートディレクション賞(「ジューダス」)、最優秀振付賞(「ジューダス」)、新設のBest Video with a Message賞(「ボーン・ディス・ウェイ」)の4部門でもノミネートされている。2011年度ビデオ・ミュージック・アワードは8月28日に全米で放映される。

発表をした日はガガにとって忙しい1日となった。VMA用の全編プロモが公開され、さらに「ユー・アンド・アイ」のビデオもテレビ初放映となった。ガガは同曲のビデオに込められたコンセプトも語っている。「以前付き合っていた男のことを歌にしたの」とガガは明かした。「でもこの曲は、何か自分の人生で意味がある人や物事へ帰っていくことを歌っているの」

一方、英ポップ歌手ジョス・ストーン(Joss Stone)はガガの奇抜なファッションを支持しないと表明している。ガガが好んで過激なファッションを着ることで、その音楽の才能を曇らせていると話している。「ショッキングなことをして世間の注目を浴びるのもいいけど、でもガガは歌がうまいし、ピアノも弾けるんだから、(ファッションのせいで)その確かな才能が陰に隠れてしまうと思うの」とジョスはCY Interviewとのインタビューで答えている。

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