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キース・ヘリングといえば、アンディ・ウォーホルやバスキアと並ぶ、1980年代のアメリカのアート界を代表するアーティストだ。世界中での壁画制作や数多くのワークショップの開催など、社会的な活動にも積極的に参加してきたヘリングは、31歳という若さで亡くなるまでアートを通してHIV/AIDS予防啓発運動を続けてきた。そんな彼の作品に込められた「博愛(LOVE&PEACE)」のメッセージは、今も衰えることなく、私たちの心を魅了し続けている。

9月3日、東京新木場のageHa@studio coastに、ヘリングと親交のあったアーティストやインスパイアされたアーティストが集結し、日本では没後初となるパーティーが開催される。パーティーが大好きだったキース・ヘリングに贈る一夜限りのお祭りだ。中村キース・ヘリング美術館とニューヨークのPOPSHOPのスペシャルコラボ「HEART Aid 東北大震災チャリティTシャツ」が限定発売されるほか、一夜限りのPOPSHOPや、ヘリングにインスパイアされたDJやダンサーによるパフォーマンス、ライブペインティングなど盛りだくさんの夜となる。10年間という短いキャリアにおいて世界に多大な影響を与えたヘリングのエネルギーが甦る、歴史的瞬間を見逃さないで。


ULTRA MUSIC × TOKYO MADNESS featuring KEITH HARING
日時:9月3日(土)23:00〜6:00
会場:ageHa@studio coast
入場料:3,500円


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