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これまで一度も訪れたことのない場所が、日本全国にはまだまだあるだろう。しかし、仕事や子育てなど忙しい毎日の合間のささやかな休日に旅行の計画を立てることも難しいのが現実だ。そんな人のために、東京にいながらにして日本の地域・文化や魅力を、薄暗闇のなかで疑似体感できるユニークなイベントが開催されている。その名も「暗闇の旅路」。

このイベントでは、その名の通り視覚を制限することで感性を研ぎ澄まし、その土地その土地の味わいを体験することができる。イベント参加者はアイマスクを装着し、専門家が現地で収録した音(風景音/インタビューなど)を聞きながら産地の食を味わうのだ。5月22日(日)は、東京都現代美術館内のレストラン「content(コントン)」にて開催。今回は南さつまへの暗闇の旅路を楽しむことが出来る。鹿児島県・南さつまは、現地の言葉で「すんくじら」と呼ばれるように、日本の最果てに位置しており、訪れるのがなかなか難しい地域のひとつ。この旅では、焼酎蔵や漁業体験など厳選したおススメスポットを現地の波の音や地元の人のインタビューなどを交えながら訪れ、産直のお料理と共に体感する。未知の地域との出会いを、いまだかつて感じたことのない新しいスタイルで体感してみて。
 
■「暗闇の旅路」南さつま編
日時:2011年5月22日(日) 18:30〜20:00 (18:00開場)
※イベント終了後、バータイムを設けます。東北の復興を願って、東北地方のお酒も用意。(参加者実費)
場所:東京觥現代美術館内 content restaurant(コントンレストラン)
金額:5,000円 /6,000円(お土産付き) ※お土産は、南さつまの特産品2種類です。
主催:暗闇の旅路実行委員会 (事業主体: 合同会社街オリ)
協力:彼岸寺/誰そ彼/ 東京觥現代美術館内content restaurant
※一般申込は4月10日(日)からHPにて受付中

お問い合わせ先:合同会社街オリ
東京都千代田区神田佐久間河岸91番地リバーサイドトナカイビル2階
Tel:03-5829-8513
暗闇の旅路オフィシャルWebサイト

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