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体調不良で苦しんでいたイギリスの名女優エリザベス・テイラー(Dame Elizabeth Taylor)が79歳で人生の幕を閉じた。リズの愛称で親しまれた彼女は23日朝、この2カ月間治療を受けていたロサンゼルス市内のシーダーズ・サイナイ病院で息を引き取った。うっ血性心不全だったという。

『クレオパトラ』や『熱いトタン屋根の猫』などの映画でよく知られ、『バージニア・ウルフなんかこわくない』と『バタフィールド8』での演技でアカデミー主演女優賞を2度受賞しているテイラーは、華やかな私生活でも有名であった。パリス、ニッキー・ヒルトン姉妹の祖父の兄であるコンラッド・ヒルトンJr.をはじめ、7人の男性と8度の結婚をしている。リチャード・バートン(Richard Burton)とは2度結婚していて、テイラーの人生で最愛の相手だったとされている。テイラーには現在、10人の孫と4人のひ孫がいる。

彼女はまた1980年代以降エイズ撲滅を目指す慈善活動でも知られ、1987年にはフランスのレジオンドヌール勲章を、2000年には英国王室よりデイムの称号を受けている。葬儀はすでに行われ、親友であった故マイケル・ジャクソンさんと同じフォレスト・ローン墓地に埋葬されたという。数週間以内に追悼式が行われる予定だ。

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