秋の味覚を存分に楽しめるスイーツといえば、モンブラン。素材本来のやさしい甘さやほっこりとした味わいは、毎年多くの人を魅了している。そこで今回は、2024年秋に東京・渋谷スクランブルスクエアで購入できる、個性的なモンブランを編集部がピックアップ!

【写真】こだわりのお茶と一緒に味わいたい「モンブラン抹茶パフェ」

■夏らしさも残る“モンブラン風かき氷”

まず紹介するのは、渋谷スクランブルスクエア TOKYU Foodshow EDGE B2階にオープンした、「渋谷 これがかき氷」の「モンブラン」(2500円)。

2024年7月25日に新オープンした「渋谷 これがかき氷」の「モンブラン」(2500円)


埼玉県川越市に店を構える「これがかき氷」のスタッフがパティシエ時代のノウハウを活かして作るかき氷には、多くのファンがいるのだとか。この商品は、大きさと甘さが特徴の和栗を滑らかなペーストにするなど、素材本来のおいしさを表現。さらに、頂上にのった丹波栗の渋皮煮には金箔が施され、中はアールグレイシロップ、バニラのエスプーマ、エグランティンとフランボワーズのソースが幾層にも重なる贅沢なかき氷となっている。期間限定のモンブラン風かき氷で、夏から秋への移ろいを堪能しよう。※9月12日〜11月30日(土)までの期間限定。

■和洋を合わせた支持率No.1パフェ

次に紹介するのは、渋谷スクランブルスクエア14階にある「神楽坂 茶寮 渋谷スクランブルスクエア店」の「モンブラン抹茶パフェ」(日本のお茶セット1980円、お抹茶セット2090円)。

ボリューミーで食欲の秋にもぴったりな「モンブラン抹茶パフェ」(日本のお茶セット1980円、お抹茶セット2090円)


東京・神楽坂の路地裏に佇む一軒家カフェ「神楽坂 茶寮」が提案する秋のパフェは、栗をメインに、和と洋をドッキングさせたユニークな抹茶パフェ。ラム酒が香るモンブランクリームに抹茶を合わせ、大ぶりな栗と白玉、サクサクパフやブラウニーのトッピングで最後まで飽きることなく食べられる。店舗でも支持率No.1のパフェだ。

パフェと一緒に味わいたいお茶は、日本を代表する茶産地である静岡、京都、鹿児島の老舗茶問屋がブレンドした上質な茶葉を使用。煎茶やほうじ茶、和紅茶など12種類を取りそろえている。急須とお湯のポットがセットになっており、自分のペースで一煎、二煎、三煎と楽しむことができる。渋谷の街を一望できる絶好のロケーションもうれしいポイント。

■新感覚!センスが光るおいものモンブラン

続いて、渋谷スクランブルスクエア TOKYU Foodshow EDGE 1階にある、「EN VEDETTE 渋谷スクランブルスクエア店」の「鳴門金時モンブラン」(648円)。

清澄白河の人気パティスリーが作る「鳴門金時モンブラン」(648円)


東京・清澄白河にある人気パティスリー「EN VEDETTE」は、シェフの遊び心と本格的な技巧が融合した独創的なヴェリーヌや、従来のイメージを覆すシルエットのクグロフなどが人気。そんな話題店が作るモンブランは、ふわふわのスポンジ生地とあっさりとした甘さの生クリームに、鳴門金時を贅沢に使用したクリームをたっぷり絞っている。さつまいもの甘露煮やオレンジコンフィ、サブレなどを加え、食感や酸味など多彩な味わいを楽しめるため、秋の手土産にもおすすめ。

※9月中旬から3月末までの期間限定販売。数量限定1日15点、なくなり次第終了。

■素材にこだわる見た目もかわいいモンブラン

最後に紹介するのは、渋谷スクランブルスクエアのecute EDITION 1階にある「FRUCTUS」(フラクタス)の「フレッシュモンブラン」(800円)。「FRUCTUS」は、東京・三軒茶屋のパティスリー「プレジール」の新業態だ。

熊本県阿蘇産の和栗をふんだんに使用した贅沢な「フレッシュモンブラン」(800円)


ここでは、全国の農家や産地を訪ね、素材に注目したカットケーキやアントルメを種類豊富にそろえている。「フレッシュモンブラン」は熊本県阿蘇産の和栗を、特別にオーダーした2ミリメッシュを使って裏ごし。きめの細かい「FRUCTUS」オリジナルの栗ペーストをドレープ状にたっぷりと絞っているため、とても滑らかな舌触りになっている。タルト生地の上には和栗のクリームや刻んだ栗の甘露煮、生クリームをのせ、さらに蒸留酒「キルシュ」が香る栗ペーストがアクセントになっている。かわいらしいビジュアルはギフトにもぴったり。

かき氷やパフェ、手土産など、個性的なモンブランがそろう渋谷スクランブルスクエア。食欲の秋が終わってしまう前に、足を運んでみては?

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