子どもの習い事の話は上の空。「聞いてる!?」テキトーな返事を繰り返す大黒柱妻にイラッ


夕飯とお風呂は夫が担当。仕事を終えて大黒柱妻が帰宅すると?/大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?(1)

フリーランスのデザイナーとして働く丸山ふさ子・40歳。2人の子どもを出産後はワンオペで家事・育児を一手に引き受けていました。保育園のお迎えに夕食の支度、その後は子どもをお風呂に入れて…すべてを終えるころにはすっかりダウン。ハードな毎日を送っていたある日、夫が転職することになり、妻のふさ子が家計の7割以上を担う「大黒柱妻」となることに!ワンオペの大変さはわかっているはずなのに、ずっと封印してきた仕事欲を抑えきれなくて――。

それでは、丸山さん一家の様子をのぞいてみましょう。夫婦それぞれの立場から、仕事への情熱と家庭を顧みるバランスを考えさせられます。

※本記事は田房永子著の書籍『大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?』から一部抜粋・編集しました。

ふう


手伝わなきゃ…


まいさんから返信だ!


やばっ食事中だった


やったーうれし〜


たすかったぜ


楽しみだな〜


去年までの自分の気持ちを考えると、夫の思いも、とるべき行動もよくわかる…。役割交替したからこそわかる、2つの立場。お互いを尊重しつつ思いやりを忘れずに、その家族にとって一番いい形を探していけるといいですね。

著=田房永子/『大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?』