交際中は自分のことばかり考えていて、相手の気持ちがくみ取れないこともあります。そのため別れてからはじめて、相手の存在の大きさに気付くこともあるでしょう。
失って初めて気づかされることってじつはたくさんありますよね。今回はそんな、男性が「元カノ」をいつまでも忘れられない、切ない理由についてご紹介します。

彼女に本心を打ち明けられなかった

「僕の転勤が決まったのですが、ちょうどその頃は彼女の仕事も軌道に乗っていて、『一緒について来て欲しい』なんてとても言い出せる状況じゃなかったんです。それで悩んだ末に心を鬼にして、彼女に別れを告げました。
彼女は『そこまで言うなら』と分かってくれましたが、俺の方がずっとそれ以降未練タラタラ状態で、新しい恋に心が向きません。『あのとき素直に気持ちを伝えていれば』と後悔ばかりが残っています」(20代・営業)

▽ 本当は好きだったのに、彼女のキャリアを考えてあえて自分から別れを告げたという男性。何とも切ないですが、かえって未練となってしまったようです。
彼女のためを思えばこその決断だったのかもしれませんが、本当に好きな人なら勇気を出して、「一緒について来て欲しい」と言うべきだったのでしょう。”あのときこうしていれば”という思いは後悔となってずっと残ってしまいそうです。