2月14日はバレンタインデー。セレブたちもパートナーとの写真をSNSにアップ、愛のメッセージを綴っていた。アメリカではその前日に「ガレンタインデー（Galentine Day）」をお祝い、女の子の友達との友情を称える人も多い。クリスティン・デイヴィスは「バレンタインデーよりガレンタインデー」とコメント、ガールフレンドと撮った写真をシェアした。

トップに投稿されたのはこの写真。ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の共演者たちとのショットだが、写っていたのはシンシア・ニクソンとサラ・ジェシカ・パーカー、そしてクリスティンだけ。サラと不仲が報じられているキム・キャトラルの姿はなかった。ちなみにこれは2004年9月に開催されたエミー賞授賞式で撮影されたもの。会場で3人は同じテーブルに座っていたが、キムは離れた席にいた。同じ番組に出ていれば近くに座るのが通例。ドラマ版「SATC」はこの年に終了したが、その頃には離れて座るほど関係が悪化、しかもそれを隠していなかったことが改めてよくわかる。

シンシアはクリスティンの投稿に「あなたたち2人はいつも私のバレンタインだよ」とコメント、ハートマークを添えている。キムの不在については触れていない。しかしファンは容赦なく指摘。「サマンサを仲間はずれにするべきではない」というコメントが殺到している。

クリスティンは昨年新聞「テレグラフ」のインタビューで「サラとキムとの不仲についてどう思うか」と聞かれると「人の意思を尊重しなくてはならない」と回答。「人の気持ちにエネルギーを費やすつもりはない。誰のことも変えられないから。ファンの気持ちはよくわかる。私に解決できればいいのだけれど無理だ」と続けていた。とはいえこんな投稿をしてしまっては、解決どころか火に油を注ぐことになりそう。

昨年夏に配信された「SATC」の続編「AND JUST LIKE THAT…／セックス・アンド・ザ・シティ新章」のシーズン2のラストではキム演じるサマンサがちらりと登場、ファンを喜ばせた。制作が決定しているシーズン3には本格的にカムバックするのではないかとも囁かれていたが、この様子だと期待しすぎないほうがいいのかも。