無印良品の世界観に包まれる。銀座【MUJI HOTEL GINZA】でスマートステイを満喫

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無印良品の世界をたっぷり楽しめるホテル【MUJI HOTEL GINZA(ムジホテル銀座)】。客室に用意された家具や家電、アメニティの多くは無印良品のアイテムです。観光にビジネスに、そして無印良品のアイテムを“お試し”しに。そんなホテルでスマートステイを満喫してみませんか?

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ホテルは「無印良品 銀座」と同じ建物に


洗練されたお店が立ち並ぶ銀座3丁目にある「無印良品 銀座」。その6階に【MUJI HOTEL GINZA】のフロントと、誰でも利用できるレストラン「WA」があります。宿泊料もちょうどよく、365日同一料金というのもうれしいポイントです。



▲フロントとロビー周辺は、木材や石、土などを使い、素材を変えてアクセントに



▲まさに東京の記憶。フロントの壁には100年以上前に使われていた都電の敷石がはめ込まれます



▲フロント前のロビー



▲「無印良品 有楽町」が2018年12月に閉店し、現在の銀座店に移転。旧有楽町店のあった土地の土を6階レストラン「WA」の入口の壁に塗り込み、店の歴史を引き継いでいます



▲館内ではオーク材をよく目にします。磨かれた木、マットに仕上げた木、粗削りな木など、素材に気を配る無印良品だからこそ、風合いの違いに遊び心を感じます

銀座にいながら自宅でくつろぐように過ごせる客室


客室は7階から10階(タイプAからタイプIまで9タイプ全79部屋)。中には細長い間取りの部屋もありますが、天井が高く奥行きがあるため、意外なほど広く感じられます。



▲部屋数が最も多い客室「タイプC」。奥行のある間取りで、リビングスペースや洗面、デスクはゆったりとられています



▲タイプCでは小上がりにベッドが置かれ、リビングスペースは広さも十分

ベッドマットや枕、ソファも無印良品の製品なので、購入を考えている人は座り心地や寝心地を実際に試せます。



▲デスクやソファスペースも十分にとられ、自宅にいるようにくつろげます



▲タイプA、B、C、G、Hの客室は、バスタブではなくレインシャワーのついたシャワーブースを用意します



▲シャンプー類もシンプルで機能的。その置き方もさり気なくおしゃれです

無印良品のセンスが光る備品たち


「アンチゴージャス、アンチチープ」がMUJI HOTELのコンセプト。シンプルで邪魔しない、それでいてちゃんとそこに存在する。そんな品々に囲まれる特別感が、ホテルの魅力の1つです。



▲タブレットで一括操作

照明の調節やエアコン、電動カーテンの開け閉めなどはタブレットで操作。アラームと連動してカーテンを開けることも可能です(日本語のほか、英語と中国語に対応)。



▲見覚えのあるお着き菓子のパッケージ

お着き菓子の種類はランダムに置かれるので、何度か泊まると、これもまたひとつの楽しみになります。



▲スマートに整理された食器類やコーヒーポーション



▲ミネラルウォーターは1人1本用意されています



▲メモ帳とペンはお持ち帰り可能です



▲デスクに隠されたコンセントは、使いやすさを考えた配置。蓋を閉めればテーブルをすっきり使えます



▲無印良品のアメニティ。歯ブラシは環境に配慮した竹製です

チェックイン時にアロマディフューザーのオイルを1回分いただけるので、香りを試すことが可能。気に入ったら帰りに購入できますね。



▲一度試してみたいと思った人は多いはず。ドライヤーもシンプルなデザイン

空気清浄機やBluetoothスピーカーなどの家電も客室で試せます。

目的や広さにあわせて選ぶ客室




▲35平米ほどの、ゆったりした客室のタイプD

靴を脱いでも快適に過ごせるよう、フローリングには無垢の木を使います



▲タイプD、E、F、Iの客室はバスタブがあります

洗練された白いバスタブは人工大理石でできており、オリジナルデザインで開発された品。水栓も思い切りのいいデザインです。一番広いタイプIの客室のみヒノキのバスタブが用意されています。



▲「タイプG」の客室

「タイプG」はホテルで唯一の2段ベッド。ベッド横の壁が本棚になっていて、MUJI BOOKSが選んだ書籍が並びます。定員は最大3名で、小さなお子様にも人気です。



▲のんびり本を読んで過ごす、おこもりステイに人気の部屋

パブリックスペースにも無印良品らしさがあふれる


ホテルには併設のライブラリーのほか、フロア続きにはデザイン文化の発信地としてギャラリーなどを展開する「ATELIER MUJI GINZA」があります。甘味やコーヒーを楽しめるSalonもあり。宿泊以外の方も利用できるので、ショッピングのついでに立ち寄ってみましょう。



▲ホテル併設のライブラリーには「日本の見方」をテーマに、意匠や風土、都市などに関する書籍がそろいます



▲デザインに関する書籍が並ぶ「ATELIER MUJI GINZA」内のLibrary



▲急に必要になっても安心な24時間利用できるMUJI POCKET。無印良品のお菓子やおつまみ、トラベルグッズも用意されます

 

このように【MUJI HOTEL GINZA】は無印良品の世界観にたっぷりと浸れるホテルです。家具や家電を試しに「1泊2日でショールームに泊まる」という発想で利用するのもアリ。観光やビジネスでの利用はもちろん、新生活を始める人や部屋の模様替えを考えている人は、ぜひ泊まって空間づくりのヒントにしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:MUJI HOTEL GINZA https://hotel.muji.com/ginza/ja/>