男性の4割が結婚前提は「重い」と回答。独身男女の交際のリアル
ノマドマーケティングは、全国の20代から40代の独身男女を対象に実施した結婚前提に付き合うことについてのアンケート調査の結果を発表しました。
まず対象者に、結婚前提に異性と付き合ったことがあるか聞いたところ、男性の25％、女性の32％が「はい」と回答しました。
「はい」と回答した人のうち、相手と別れた割合は、男性では20代が47％、30代が68％、40代が82％となり、女性では20代が27％、30代が61％、40代が72％となっています。男女ともに、年齢とともに別れた割合が高くなる傾向が見られました。
相手と別れた人を対象に、交際期間について聞いてみると、男女ともに「1年〜3年未満」（男性38％、女性30％）の回答が最多となりました。次いで、男性では「3年〜10年未満」、「半年〜1年未満」、女性では「半年〜1年未満」、「3年〜10年未満」の順に続く結果となっています。
続いて、経験者に対して結婚前提のお付き合いを「重い」と感じたことがあるか尋ねてみました。
「はい」と回答した割合は、男性では20代が27％、30代が34％、40代が43％、女性では20代が14％、30代が26％、40代が29％となりました。全体としては、男性の39％、女性の26％が「重い」と回答する結果となっています。
結婚前提のお付き合いを始めたとき、どのような気持ちだったか聞いてみると、男性では「楽しい・ワクワクした」が19％で最多となり、次いで「この人と結婚したい」が11.7％、「幸せな気持ち」が7.3％で続きました。
女性では、男性と同じく「楽しい・ワクワクした」が24.5％で最多に。以下、「期待と不安の両方」が9.1％、「この人と結婚したい」が8.4％という結果となりました。
男性は、結婚を前提とすると「重い」と感じる人が多いようですが、実際は女性よりもポジティブな感情で付き合うケースの方が多いことが分かりました。
■調査概要
調査期間：2023年1月13日〜2023年1月13日
調査対象：全国の20歳〜49歳の独身男女
有効回答数：1,000名
（フォルサ）
