スマホ中毒者必見。1日10秒で「首こり」を楽にする方法

写真拡大

働く女性を悩ませるさまざまな不調。第9回のテーマは、毎日スマートフォンを触る現代人には切っても切り離せない「首こり」に効果的なツボです。具体的にどのツボをどのように押せばいいのか、ボディバランス整体師の吉田佳代さんに解説していただきます。

■第9回のお悩み「首こり」

◇天柱(てんちゅう)

後頭部の髪の生え際にあり、首の骨の外側にある左右のくぼみに位置します。ツボは左右にあります。

◇ツボの押し方

両手の四指で頭を支え、親指の腹をツボにあて、骨を感じるくらいの圧で目の方向に向かって斜め上に7秒かけて押し、3秒かけてゆるめます。

◇得られる効果

スマートフォンなどで長時間うつむき姿勢だったり、不良姿勢を続けていると上を向けなくなったり、左右に動かしにくくなったりと首の動きが悪くなってきます。そんな時は、天柱のツボを刺激して首こりを解消しましょう。寝違えてしまった時にも有効です。また、首まわりの血流が良くなるので、首こりだけでなく、頭痛、肩こり、目の疲れの緩和、顔のむくみ、鼻炎、めまいなどにも効果的です。

■「天柱」を刺激して首まわりの不調を緩和

何をするにもスマートフォンが欠かせない現代では、首こりは切っても切り離せない悩みの一つではないでしょうか? そんなお悩みを緩和するツボが「天柱」です。首こりはもちろんのこと、首まわりのの血流を良くすることで、頭や顔の不調も整えてくれるというのだからうれしいですよね。

次回は、「冷え」にアプローチする10秒リフレッシュを紹介します。お楽しみに!

◆Check!

<<他の悩みをまとめてチェック

(文:吉田佳代、イラスト:のがみもゆこ)