出会いを限定しないことが重要? 既婚者に聞いた「結婚相手との出会い方」
一般社団法人 日本リレーションシップ協会はこのほど、25歳以上40歳未満の女性全国2,675人を対象に「結婚相手との出会い方」について調査しました。
幼い頃に読んだ白雪姫やシンデレラなどの童話には、女の子が憧れるステキな王子様が登場します。そんな白馬の王子様願望を持っている女性もいるでしょう。
そこで今回は、女性のライフスタイル支援を行うライフコンサルタント・奥井まゆ氏が調査を実施。奥井氏は、脳科学と心理学を掛け合わせた「脳心理学」を使って、女を楽しみながら愛もお金も仕事も手に入れる方法を綴った『決めるだけ。「お金」も「恋」も勝手にうまくいく、人生を変えるレッスン』の著者でもあります。
■婚活中と既婚者では、出会いの場に大きな差が
「婚活中か?既婚か?」を尋ねたところ、「婚活中」が21.2%、「既婚」が44.9%、「どちらでもない」が33.9%となりました。
「婚活中」と回答した人に「結婚相手をどこでさがしているか?」を聞いたところ、「マッチングアプリ」(32.2%)が最多に。
また、「既婚」と回答した人にも「旦那さんと出会ったきっかけ」を尋ねました。その結果、「会社・職場(バイト先も含む)」(32.8%)が最多となり、婚活中の人と既婚者で結婚相手の出会いの場(結婚相手を探している場)に大きな差があることがわかりました。
ライフコンサルタント・奥井まゆ氏は「SNSやメディアの情報を見ていると、アプリでの出会いの率が上がってきているように感じていた」としながらも、今回の結果を受けて旦那さんと出会ったきっかけのトップが「会社・職場(バイト先も含む)」だったことから、「私の周りにもアプリ婚活で結婚した方は多くいますが、それだけでは出会いを狭めてしまうということなのでしょう。だからこそ、20代後半から30代の婚活は、この結果を重要視することが大事なのではないかと思います」とコメントしました。
■調査概要
調査期間:2022年8月4日〜5日
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の25歳以上40歳未満の女性
有効回答者数:2,675人
調査機関:Freeasy
(エボル)