付き合っている彼氏と結婚を考えるようになったら、年収など現実的な部分が気になってしまうものです。結婚をするとなるとただ好きなだけではどうにもできない問題に直面する場合もあります。特にお金の問題は、子育てなどをする上で重要です。

そこで今回は、理想的な彼氏の年収はどのくらいか、彼氏からうまく年収を聞きだす方法はあるのかを解説していきます。

理想的な彼氏の年収はどのくらい？

国税庁の調査によると、20歳から24歳はおよそ280万円、30歳から34歳はおよそ470万円、35歳から39歳はおよそ530万円が平均年収となっています。年齢が上がるとそれに比例するように平均年収も右肩上がりです。

しかしこれはあくまでも平均なので、あなたがお付き合いしている彼氏の年収は平均以上の可能性もありますし、平均以下の可能性もないとは言い切れません。

中には自分の年収を言いたがらない人もいますが、将来を見据えたお付き合いをするなら避けて通れないポイントです。そのため、しっかりとお金について話し合うのは必要不可欠だと言えるでしょう。

現実的に考えた時、女性はどれくらいを理想としているケースが多いのでしょうか？ 300万円～400万円を理想としている人は「必要最低限の生活ができればいい」、「自分自身も働きたいから男性の年収にそこまで固執していない」、「選択子なしを検討している」といった考えを持っています。

500万円以上を理想としている人は「金銭面だけではなく精神的な余裕を持ちたい」や「子どもに不自由な生活を送ってほしくない」、「老後を考えて資産形成したい」と考えている傾向があります。


彼氏から年収を聞きだすには？

お金の話はとてもデリケートなので、彼氏に年収を聞くのは気が引けてしまう人もいるでしょう。続いてが、彼氏から年収を聞きだす方法をご紹介します。


ボーナスの時期にそれとなく聞いてみる

普段からお金に関する話をしていないのに突然「どのくらいもらっているの？」と聞くのはちょっと変な感じがしますよね。自然に尋ねるには、ボーナスの時期に聞いてみるのがおすすめ！

「この夏のボーナスで気になっていた財布を買おうと思ってるんだよね～。○○君は、ボーナスは何に使うの？」と話題を振りやすいタイミングです。

彼から買いたいものを聞きだすことができたら、「結構いい物買うんだね！ ボーナスの額が大きくて羨ましいな～。」とさらに突っ込んでみましょう。

中には濁す男性もいますが、あなたとの信頼関係が構築されていればきっと答えてくれるはずです。そこから月収や年収を想像できます。


自分の収入を告白する

相手の収入を知りたいなら、あなたの収入を最初に告白してしまうのも良いでしょう。お金に関する話は聞きにくいことだし、答えにくいことです。

そのため、まずはあなたからサラッと伝えてみるのは得策だと言えます。しかし、「私の年収って○○万円くらいなんだよね。」と唐突に話題を振るのは違和感が生まれます。

そのため、「今のアパートの家賃を支払うと、私の年収だといっぱいいっぱいなんだよね……」や「欲しいけど高いなぁ。私の月収○ヶ月分だもん！」といったような感じで暴露してみましょう。そうすると、その話題に乗っかって「俺の給料だと○ヶ月分だなぁ。」と教えてくれる場合も。


単刀直入に聞いてみる

彼氏のタイプにもよりますが、単刀直入に聞いても問題ない場合もあります。交際期間が長ければ、将来の話をする機会も増えていきます。

その時に、単刀直入に年収を尋ねてみるのも良いでしょう。お互いの収入を把握しておけば、将来に向けて建設的な話ができるようになります。

ただし、交際期間が短かったり、彼氏側が結婚を考えていなかったりするケースで単刀直入に聞いてしまうと、「お金目的なんだな」や「腹黒いな」と思われて破局の原因になってしまう可能性も……。

このことから、お金にについて単刀直入に聞いても問題ないのは、交際期間が長くてお互いに結婚を考えている場合だと言えるでしょう。

彼氏から年収を聞きだすのはちょっと勇気がいります。「こんなこと聞いちゃって嫌われないかな……」と不安になってしまう人はきっと多いはず。

でも、将来を考えたらお金の話はしっかりしておくべき要素です。彼氏がどのくらいの年収を得ているのか知らない人は、ここで紹介した聞き方をぜひ試してみてください。


おわりに

今回は彼氏の年収を聞きだす方法についてご紹介してきました。結婚するとなると、お金はとても大切です。子どもを産むか産まないかに関わらず、結婚をすると何かとお金がかかるものです。

年収を知らないまま結婚した場合、安定した収入がなくて想像以上に生活が苦しくなってしまう可能性もあるでしょう。

幸せな結婚生活を送るためにも、彼氏の年収を把握しておくことは重要です。結婚後の生活をイメージしながら、その年収でやっていけるのか、共働きをするのか、子どもは何人欲しいかなどもしっかり話し合っておきましょう。