女性なら、ラップワンピに9センチヒール
男性なら、白パンにセカンドバッグ

東京カレンダーに出てくる男女は、こうした“バブル的なファッション”のイメージが強い。

しかし我々東カレ編集部は、常々疑問を持っていた。

「そんな恰好している人、今いなくない…!?」

そこで編集部は、東カレを連想させるファッションアイテムについて、独自調査をすることにした。

これまでに、ラップワンピ死亡説や男の白パンのモテ度数やVネックの深さ問題を検証した。

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クラッチバッグ(旧姓:セカンドバッグ)


“クラッチバッグ”は、一昔前の世代だと“セカンドバッグ・小型ハンドバッグ”と呼ばれてしまうかもしれない。

しかし今では高級ブランドやハイブランドからも続々と商品が出ており、お洒落な男性からの支持率が高い。

またサイズやバリエーションが豊富で、その人の個性やファッションセンスが強く出るアイテムでもある。




そんな、街中でも見かける頻度が高いクラッチバッグ。

特に夏になると、短パンにローファー、麻のシャツにクラッチバッグを小脇に抱えている男性をよく見かける。

しかし、果たして本当にそれはおしゃれなのだろうか?

そして女性からの支持は得られているのだろうか?
東カレが、徹底検証してみた。


男性のクラッチバッグはアリ?ナシ?


【男性】アリ:22名 ナシ:8名(東京カレンダー編集部調べ)


「アリ。実際に使用頻度高めだし、出かける時の必須アイテム(26歳・アパレル会社勤務)」

「クラッチバッグがあると全身のバランスを取りやすい(29歳・IT系)」

「夜出かける時にも持っていく。何がダメなの?(43歳・経営者)」

「時と場合による。形とか種類がたくさんあるので、どこのブランドのクラッチを買えば良いのか迷う(29歳・WEB関連会社勤務)」

「アイテムとしてはありだけど、自分は手ぶらが好きだから持たない(35歳・外資系証券会社勤務)」

「使わない。酔っ払ったらどこかへ忘れてきそうで怖い(33歳・代理店勤務)」

「そもそも鞄を持つことが嫌いだから、持たない(34歳・投資銀行勤務)」


【女性】アリ:5名 ナシ:25名(東京カレンダー編集部調べ)


「男のクラッチバッグの意味がわからない(28歳・料理研究家)」

「それ、必要ですか?と言いたくなる(34歳・外資系メーカー勤務)」

「ナシ!!男性だったら、ポケットに全部入るくらいの荷物量で来てほしい(33歳・ライター)」

「あってもなくても良いような存在。(30歳・美容関連会社経営)」

「物による。ブランドによっては無しの物もある(26歳・丸の内OL)」

「スタッズ付きのクラッチバッグは無理。どうしても持ちたいならば、シンプルで目立たないものを持ってほしい(30歳・アパレル系)」

「“クラッチバッグ”ならばあり。“セカンドバッグ”ならばなし(28歳・主婦)」

「おじさまが持つような物はNG。だけどお洒落な人が持っているクラッチバッグは好きだし、小物使いがうまいとセンスが良く見える(28歳・金融系勤務)」


想像以上に女子ウケの悪いクラッチバッグ。東カレの結論は・・


港区臭を感じさせる、ギラギラ系クラッチバッグはナシ!


女性から全く支持が得られなかったクラッチバッグ。

中でも、マチがしっかりある昭和感漂うデザインのもの、いわゆる“セカンドバッグ”や、“THE・港区”感があるギラギラしたものは満場一致で却下となった。(”THE港区”感とはスタッズがついていたり、分かりやすいブランド名やロゴが大々的に鞄にマークされているものだ。)

また特に港区でよく目にする白パンにスニーカー、秋冬だとダウン系アウター、そこにブランド物のクラッチバッグというコーディネートには気を付けたい。

こうしたスタイルは、女性からの支持率が驚くほど低い。

一目でどこのブランドか分かるようなアイテムだと、ハイブランド信仰主義が見え隠れしてしまう。また同じようなアイテムを同じように着こなす傾向があるため、個性が感じられないのだ。

目指すならば、一歩先行く港区感、少し肩の力を抜いたリラックスカジュアルモードで攻めて欲しい。


男性の鞄問題。正解は・・・!?


そして何よりも多く聞かれたのが、“デートなどには、荷物は最小限で来てほしい”という女性からの声だ。

そもそもクラッチバッグを持つということは何かしらの荷物があるということ。

長財布やリップクリーム、イヤフォンにサングラスケース・・・と、入れる物は多々あるのかもしれないが、女性からの支持率が一番高かったのは、“ポケットに入る範囲の量”でデートに来てくれる人だった。

荷物は、ポケットに入るくらいのものを厳選したい。

特にこれからの季節、極論を言えば写真のようなシンプルなスタイルの男性の方が好まれる傾向にあることを、覚えておきたい。




女性の本音としては手ぶらで来てくれたほうが嬉しいが、クラッチバッグを持って行く際にはスタッズ付きなどはご法度。一方で地味すぎる物も、古臭いと判断されてしまう。

持つならば、原色やギラギラ系はもってのほかで、そのクラッチバッグを持つことによって全体的なコーディネートが格上げされているのかを今一度見直そう。

そして昨今女性のファッションでは”おじ靴”と呼ばれる靴や、男女問わず通称”アグリーシューズ”と呼ばれるゴツめであえてダサくしているスニーカーがハイブランドから続々と登場しているが、そのさじ加減は非常に難しい。

クラッチバッグでも敢えてのトラッド系を狙う(or アグリーファッションに挑戦する)ならば良いが、持ち方とアイテム選びのセンス次第でただの“セカンドバッグ”と呼ばれる可能性も高いため気を付けたい。

さて、あなたは男性のクラッチバッグが好きですか?嫌いですか?

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