地元で伐採されたサワラの木で作った樋で流す。麺はコシのあるものを厳選して使用している

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夏の風物詩・流しそうめん。暑い夏には、滝が流れる景勝地でよく冷えたそうめんを味わいたいものだ。今回は、流しそうめんを楽しめる人気スポットを3つ紹介する。

【写真を見る】目の前を流れ落ちる木窪大滝を間近で見ながら、そうめんを食べることができる

■ 50年以上続く名瀑近くの人気店

東海一の名瀑と呼ばれる「阿弥陀ヶ滝」の近くにある「阿弥陀ヶ滝荘(あみだがだきそう)」(岐阜県郡上市)では、流しそうめんが時間無制限で食べ放題!石造りの流し台が情緒たっぷりで、初代が考案した特製ツユや生ワサビなど、味にもこだわっている。

【流しそうめんDATA】期間:開催中〜2018年10月中旬/時間:10:00〜17:00(LO16:30)/料金:700円ほか/ 席数:約80席/駐車場:15台(無料)/交通アクセス:東海北陸自動車道・高鷲ICより車で20分/禁煙

■ 1組ずつ入替制で貸し切り気分!

岐阜県の景勝地として名高い「付知峡(つけちきょう)」の絶景スポット、「不動滝」。その入口に隣接する食事処が、「料理民宿 不動滝 ひろづき」(岐阜県中津川市)だ。1組ずつ入替制で、1グループ2人から25人まで対応している。平均所要時間は20分ほど。渓谷美と名水に流れるそうめんを堪能しよう!

【流しそうめんDATA】期間:開催中〜2018年10月31日(水)ごろ/時間:9:00〜17:00/料金:750円/席数:なし/駐車場:100台(無料)/交通アクセス:中央自動車道・中津川ICより車で40分/喫煙可

■ 山間の秘境で味わう滝見そうめん

深い緑に包まれた「大滝憩いの広場」にある景勝地・「木窪(きのくぼ)大滝」のあずまやで開催される「大滝流しそうめん」(石川県河北郡津幡町)。落差約15m、幅7mを誇る大滝のマイナスイオンを浴びられるのが魅力だ。週末は混雑必至なので、まずは受付で注文をして、順番が来るまでは景色を見たり、水遊びをしたりして待とう!

【流しそうめんDATA】期間:2018年7月20日(金)〜8月31日(水)/時間:10:00〜16:00/料金:中学生以上600円ほか/席数:22席ほか/駐車場:150台(無料)/交通アクセス:能越自動車道・福岡ICより車で30分/喫煙可(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)