飲み物にかかる費用だけでも193,000ポンド(約2860万円)と想定。

 

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2018年5月19日の挙式まであと2ヵ月を切ったハリー王子&メーガン・マークル。日取りも会場もウエディングケーキのパティシエも決まり、いよいよカウントダウンモードに!

ゲストリストやウエディングドレスのデザイナーなど、まだまだ明らかになっていない詳細もあるけれど、ひとつだけ確かなことがあるという。それはウエディング費用が高額であるということ。英ウエディングサイト『ブライダルブック』は、警備費を抜いてもトータルでおよそ1,969,873ポンド(約2億9330万円)はかかると予想。イギリスで結婚式を挙げる場合、平均して17,913ポンド(約266万円)が相場であるため、なんと通常の100倍もかかる計算になる。

 

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その費用の内訳はどうなっているのか? 挙式はエリザベス女王の居城であるウィンザー城の敷地内で行われるため、会場費はかからない。でもキャサリン妃の妹、ピッパ・ミドルトンみたいにレセプション用の巨大テントを設営する場合は300,000ポンド(約4460万円)ほどの費用が必要となる。

 

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800人のゲストをもてなすためのケータリング費も決して安くはない。夜に開催されるディナーレセプションの前には、フォーマルなランチレセプションも行われると同サイトは見込んでいる。その料理、シェフ、スタッフ、カトラリーだけでも286,000ポンド(約4250万円)はくだらないのだとか。

飲み物にかかる費用は193,000ポンド(約2860万円)と想定。「一日を通して1,700本のヴィンテージシャンパン、ディナーレセプションの時に650本のワインやウィスキー、カクテルなどがサーブされるでしょう」と『ブライダルブック』。

 

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では誰が費用を支払うのか? 通常は花嫁の両親が費用を持つことになっているけれど、ハリー王子&メーガンの挙式費用の大半は英国王室が支払うとケンジントン宮殿は発表している。

気になる『ブライダルブック』の内訳はこちら。ちなみにロイヤルウエディングともなれば当然警備が必要。今回のコストには含まれていないけれど、2011年にウィリアム王子とキャサリン妃が結婚した時の警備費は3000万ポンド(約44億5840万円)だったそう。さすがロイヤルファミリー!

ウエディングドレス 300,000ポンド(約4450万円)

会場装花 110,000ポンド(約1630万円)

写真&映像 17,000ポンド(約252万円)

ウエディングケーキ 50,000ポンド(約740万円)

ペーパーアイテム 20,000ポンド(約296万円)

音響 300,000ポンド(約4440万円)

トランペット 90,000ポンド(約1330万円)

デコレーション 130,000ポンド(約1920万円)

結婚指輪 6,000ポンド(約88万円)

ブライズメイドの衣装 5,000ポンド(約74万円)

フラワーガールとページボーイの衣装 1,698ポンド(約25万円)

挙式料 175ポンド(約25,950円)

新郎の衣装 8,000ポンド(約110万円)

ヘア&メイクアップ 10,000ポンド(約148万円)

エンターテイメント 55,000ポンド(約810万円)

引き出物 3,000ポンド(約44万円)

ゲスト用のお手洗い 35,000ポンド(約510万円)

ハネームーン 120,000ポンド(約1770万円)

Photos: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From Cosmopolitan UK