枝毛とは？切れ毛との違い

毛が途中で裂けているのが枝毛

枝毛は、毛の先が途中で裂けてしまっている髪の毛のことをいいます。その名の通り、まるで枝みたいですね。これにみんな悩まされているんです！

 

切れ毛との違いは裂け方の向き

枝毛とよく似た言葉に「切れ毛」があります。枝毛と切れ毛の基本的な違いは、裂け方の向きです。枝毛は縦に切れますが、切れ毛は横に切れるのです。

 

枝毛の原因は？基本的な理由

キューティクルの不足が原因

単刀直入に言うと、髪の毛を保護してくれるキューティクルが足りないことが原因です。タンパク質などの髪の毛に必要な成分が失われるので、栄養の足りないパサパサの髪になってしまうのです。

 

カラーのしすぎなどが具体的な原因

キューティクルが失われる具体的な理由は、カラーの入れ過ぎなどでしょう。過度に髪の毛を刺激すると、どんどんサラサラの髪とは縁遠くなってしまうのです。

 

未然に防ぐ！枝毛を予防しよう

優しくブラッシングする

枝毛を減らすには、髪の毛を優しく扱うことが第一条件です。ブラッシングするときはかなり気を使って、力を入れ過ぎずにブラシをかけるよう注意するといいでしょう。

 

頻繁にカラーを入れ過ぎないようにする

カラーの回数を減らすのも、効果的な方法です。できる限り髪の毛にショックを与えないようにすれば、キューティクルも少しずつ回復してくるはずです。

 

ドライヤーを遠くから当てる

ドライヤーを当てる位置も大切です。あまり近くから当ててしまうと、ドライヤーの熱が髪の毛を傷めてしまいます。遠くから優しく当てるようにすれば、髪の毛も喜ぶかもしれません。

 

できた枝毛のケアをするには？

トリートメントを使ってケア

まるで陰毛のように痛んでしまった髪の毛には、トリートメントでケアすることが必要です。どんな種類のトリートメントを選ぶかは人によって違いますが、かなりの確率で髪の毛が綺麗になるはずです。

 

ドライヤー前のヘアオイルも効果的

痛んだ髪の毛を修復するには、ヘアオイルも効果的です。ドライヤーをした後の比較的パサついている髪の毛にヘアオイルを付けるだけで、髪の毛の傷みは少しずつ緩和されるでしょう。

 

枝毛はカットするのがおすすめ

できてしまった枝毛をしっかりカットするのも、ケアのひとつに入っています。枝毛をきちんと処理したうえで、トリートメントやヘアオイルを使うと、さらに浸透率が良くなって大きな効果が期待できるのです！

 

枝毛は予防・ケアさえすれば大丈夫

枝毛に悩んでいる人は、とにかく髪に刺激を与えないようにすることと、トリートメントやヘアオイルを使ったケアに気を使うようにすれば大丈夫です。
くれぐれも、枝毛ができてしまった状態で放置しないようにしてくださいね！