大きな鮭の絵が描かれた黄色い看板が目印!

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せっかく観光で札幌場外市場に来たのなら、お土産だけでなく、北海道ならではの新鮮食材もその場で楽しみたいですよね。そんな時は、札幌場外市場で40年以上の歴史を持つ共栄水産が運営する「共栄市場食堂」がおすすめ!

ネタはどれも大きく切られ、食べ応え抜群!

店先にはカニなどの海産物や、メロンなどの青果など、北海道中から集まる美味しいお土産がずらりと並んでいました。いろいろな商品を眺めながら奥に入ると食堂のスペースが広がり、ニコニコとした店員が案内してくれますよ。

この店自慢のメニューは「特上海鮮丼」(2980円)。溢れんばかりに盛り付けられた魚介類は圧巻です!

北海道のスーパーでもなかなか見られないくらい大きなボタンエビ。そして貝類は注文を受けてからさばくため、ホタテはプリプリ、つぶ貝はコリコリで鮮度が格別です。朝からこんな贅沢な海鮮丼を食べられたら、最高の一日が始まりそうですね。

もう一つおすすめしたいメニューが「銀だら焼き定食」(1164円)。まず注目したいのが、銀ダラの切り身の厚さ!

こんなに肉厚なのにふっくらと焼きあがり、特製の味噌に時間をかけてしっかり漬け込まれたその味は、箸がとまらず、夢中で食べてしまうほど。地元の人がお土産に買って帰るほど、多くの札幌市民からも愛されるその味わいは、食べないと損!札幌場外市場に訪れた際は、食べておきたい一品です。

丼メニュー、定食メニューも豊富に用意されていますが、1品料理も豊富に揃っています。中でも毛ガニの身と味噌がたっぷりと入った、手作りのカニクリームコロッケは、店イチ押しの名物料理ですよ。

49席ある店内はレトロな雰囲気で、まさに食堂と言った佇まいです。カウンター席もあるので、1人でもふらっと立ち寄れるのも魅力の1つでしょう。テーブル同士の感覚も広く取ってあるのでゆっくりと朝ごはんを楽しめますよ。

共栄市場食堂は、「買ったばかりの食材を、その場で食べたい」という声に応えるため、カウンター5席から始まりました。「新鮮な海産物が食べられる」と人が人を呼び今ではテーブル席を含め49席に。店長の山室さんは「最初は販売店しかなかったのに、買ったばかりの新鮮な海鮮をその場で食べたいというお客様の声を反映していったら、いつの間にかこんなに広い食堂なっていたよ。」と笑顔で語っていました。1日の始まりの朝食を、気持ちよく過ごせる店主の暖かい人柄も魅力的です。少し早起きをして足を運んでみてはいかがでしょうか?

共栄市場食堂 ■住所:札幌市中央区北11西21 ■電話:011・621・2515 ■時間:7:00〜14:00(LO13:30)) ■休み:年始 ■席数:39席※予約に応じて49名まで対応可能(喫煙可)