まだ予定はないけど……！ 女性たちの「妊娠・出産に対する不安」4つ
女性として生まれたからには好きな人と結婚して、妊娠・出産を経て幸せな家庭を築きたいと思う人は多いはず。でも、命を生み出すという妊娠・出産については初めての経験なだけに不安もいっぱいありますよね。今回は、女性たちが感じている妊娠や出産への不安についてアンケートをとってみました。
■女性たちの「妊娠・出産に対する不安」
1．出産の痛みに耐えられるかどうか
・「産むのがものすごく痛いらしいのに耐えられるか心配」（32歳／情報・IT／秘書・アシスタント職）
・「出産の際、どれくらいの痛みが伴うかが不安。痛みに弱いから」（26歳／情報・IT／事務系専門職）
・「めっちゃ痛いと聞くから、どのくらい痛いのか不安」（29歳／自動車関連／技術職）
出産は「鼻からスイカを出すほど痛い」とか「男性なら耐えられない」とも言われるほど痛みを伴うもの。どのくらいの痛みかたとえようもないという経産婦もいるだけに、未経験の女性は相当な恐怖を感じるようです。痛みに弱いことを自認している人は、その痛さに耐えられるかどうか心配なようですね。
2．妊娠できるのかどうか
・「自分は妊娠できる体なのか不安。不妊治療を受けている人がいっぱいいるので」（27歳／アパレル・繊維／秘書・アシスタント職）
・「赤ちゃんがほしいと思ったときに、きちんとできるかどうか。まわりの友人で、ほしくてもなかなかできなくて、不妊治療している子もいるから」（29歳／学校・教育関連／専門職）
・「年齢的に可能かどうかかなり不安、体力がもつかどうか、そもそも妊娠できるのか心配」（33歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職
結婚したら何年か後に妊娠して……とみんなが当たり前に思っていますが、実際には不妊治療を長く続けていてもなかなか妊娠できない夫婦もいますよね。自分が自然妊娠できる体なのかについて不安を持っている女性も多いようですが、これについては産婦人科などでブライダルチェックを受けてみるのもいいかもしれませんよ。
3．元気な子どもを産めるかどうか
・「元気に生まれてくれるか」（29歳／食品・飲料／技術職）
・「妊娠中、子どもが元気で大きくなってくれるか毎日不安になりそう。見えないので、赤ちゃんがどうしているかわからないから」（31歳／医療・福祉／専門職）
元気いっぱいで生まれてきてほしいというのは、親ならだれもが願うこと。はじめてならとくに、おなかの中で大きくなってくれているのか、元気に育っているのか、不安になってしまうのかもしれませんね。
4．経済的な面での不安
・「お金や仕事」（22歳／通信／事務系専門職）
・「経済的な不安。働けないから」（23歳／ソフトウェア／秘書・アシスタント職）
・「費用や無事に出産できるか」（29歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）
女性は妊娠すると、産休・育休で働けなくなる期間が長いもの。だからこそ、経済的な面での不安は大きいようです。今からしっかりと貯蓄をしておくことと、旦那様としっかり話し合っておくことが必要かもしれませんね。
■まとめ
女性なら誰でも妊娠や出産はできるというわけでもないし、健康な子どもが生まれる保証もない。友だちやまわりからの話を聞くたびに不安が大きくなるという女性も多いのかもしれませんね。でも、規則正しい生活や適度な運動で健康な体づくりを心がけたり、毎月の貯金額を少し増やしたりなど、今からでもできることはあります。まずはそのときに備えて、できることからひとつひとつやっておくといいかもしれませんよ。
（ファナティック）
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数162件（22歳〜34歳の働く女性）
