子どもっぽいけどやめられないこと「アイスのフタなめる」「注射に震える」
子どもの頃からの癖で、大人になってもやめられないことってありませんか? 我ながら子どもじみていると思うけれど、なぜか今でもしてしまう行為について、マイナビニュース読者の皆さんに聞きました。
■お菓子をやめられない、食後のデザートは必須
「子どもじみていると思いつつ、やめられないことはありますか?」という質問に対して、「はい」と答えた人は329人(37.7%)でした。一体どのようなことがやめられないのでしょうか。
女性に圧倒的に多かったのが、「デザートやお菓子をやめられない」という回答です。
「おなかがいっぱいでもデザートを必ず頼んで、いつも後悔してしまう」(29歳/女性)
「コンビニなどで見かけてつい、駄菓子を買ってしまう」(31歳/女性)
中には、「ご飯を減らしてでも、どうしてもお菓子を食べたい」(25歳/女性)と、どうしてもと強調する人もいました。
食べ方についての「やめられない」もあります。
「アイスの棒をしゃぶる」(29歳/女性)
「ケーキの回りに付いたフィルムのクリームまで食べる」(33歳/女性)
など、子どもの頃なら誰もが経験していそうなことから、
「バームクーヘンを一枚ずつはがして食べる」(27歳/女性)
「ポッキーをチョコだけなめる」(29歳/女性)
というマニアック(?)な方法までさまざま。
また、「口の中にできるだけ、いろいろな種類のお菓子を詰めて食べる」(22歳/女性)という人も。理由は「いっぱい口に入れた方がいろいろな味を楽しめるから」とのことです。なんだか実践してみたくなりました。
■豆だけ残す、注射に震える。朝起きられない
食事の好き嫌いをどうしてもやめられない人も多くいるようです。
「断固として甲殻類を食べない」(26歳/男性)
「豆ご飯の豆だけ残して食べる」(27歳/女性)
さらには、「嫌いな食べ物をほかの人のお皿に移す」(25歳/女性)と、まさに子どもじみたことをしてしまう人も。
ほかにも、大人とはいえ嫌いなものや苦手なものはなくならないようで、
「針を刺されるのが怖く、注射や採血をするときに、おののいて震えてしまう」(35歳/女性)
「朝が苦手すぎて起きられず、家族に起こしてもらう」(28歳/女性)
という人もいます。
■足ぶらぶら、土足で部屋に入る
苦手や嫌いということではなく「癖」としてやめられないこともあります。
例えば、
「指をポキポキ鳴らす」(29歳/男性)
「ストローを噛(か)む」(25歳/女性)
「椅子に座ったときに足をブラブラさせる」(24歳/女性)など。
また、
「横断歩道を歩くときに白い部分しか踏まない」(24歳/女性)
「タイルの同じ色の部分だけ踏んで歩く」(31歳/女性)
「窓ガラスが曇ったら絵を描いてしまう」(25歳/女性)
と、個性的な(?)癖もありました。
さらに、性格を反映する癖もあります。
「階段を2段飛ばしで駆け上る。疲れるのが分かっていながら、なぜかむきになってしてしまう」(40歳/男性)
「じゃんけんにむきになる」(37歳/女性)
筆者が共感したのは次の2つです。
「書店の本を買うとき、一番上に積まれた本は取らずに下の本を選ぶこと」(27歳/男性)
「一回外に出た後で忘れ物を取りに帰ったときに、土足で部屋に入ってしまう」(31歳/男性)
子どもじみた行動の数々、皆さんにも思い当たる節があるのではないでしょうか。染み付いた習慣を改めるのはなかなか難しいことかもしれません。
調査期間:2013/4/13〜2013/4/16
アンケート対象:マイナビニュース会員
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(尾越まり恵×ユンブル)