【VIDEO】オスカー女優ペネロペ・クルス 歴代の名場面5選   写真:Target Press/アフロ

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最近では新作『トゥ・ローム・ウィズ・ラヴ/To Rome With Love』(日本公開未定)で、ウディ・アレン監督と再タッグを組んだペネロペ・クルス。監督との前作『それでも恋するバルセロナ』では見事アカデミー助演女優賞に輝いているが、彼女の魅力が分かる名場面を5つ選んでみた。


『それでも恋するバルセロナ』
実生活での夫ハビエル・バルデム演じるフアン・アントニオの元妻で、強烈な性格のマリア・エレーナを演じたペネロペ。フアンに"才能がある(talented)"と言われた彼女が、「才能じゃない。天才(genius)なの!!」と彼をなじるシーンは、アカデミー助演女優賞にふさわしい演技だ。


『それでも恋するバルセロナ』
本作品でのペネロペの演技は素晴らしく、1つのシーンだけには絞りきれない。スカーレット・ヨハンソン演じるクリスティーナがフアンとマリアとの生活を終えることを彼らに告げるシーンで、怒鳴り、泣き叫ぶペネロペの演技は見事だ。さらにクリスティーナを「慢性不満症」で「甘やかされた女」と罵るシーンは、笑わずにはいられない。


『ボルベール<帰郷>』
ペネロペが、自分の演じるライムンダの感情を見事に感じ取り、「Volver(ボルベール)」を歌い上げるシーンは、涙なしには見られない。


『ブロウ』
コカイン中毒で金に目が無い女、マーサ・ユングを見事に演じたペネロペは、ハリウッドの映画界に彼女がシリアスな役も演じられることをアピールした。中でもジョニー・デップ演じる男に対し、彼の親友と浮気していると問い詰めるシーンは必見。2人は昨年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』でも共演した。


『NINE』
「足を開いてあなたのことを待っているわ」と語るペネロペが、彼女の魅力の全てを物語っている。


『トゥ・ローム・ウィズ・ラヴ』予告編