本命女性だけに見せるサイン

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好きな男性と一緒にいて、気持ちが通じ合う瞬間があると「もしかして両想いなのかな?」と思いますよね。

でも、勘ちがいだったら恥ずかしいし、面と向かって尋ねることもできないし……。

両想いな男女には、居心地のよさだけではない「確信」があります。その確信を感じさせる雰囲気とはどのようなものなのでしょうか。

■両想いかどうかは雰囲気でわかる?

好きな男性と過ごす時間が多く、相手からもこちらを受け入れてくれている空気を感じる。
両想いになっているときは、心が通じ合っている状態です。

「まだ帰りたくないな」とこちらが思っていると、男性のほうも「もう少し話さない?」と聞いてくるなど、同じ気持ちなのだと実感することがあれば、より心の距離が縮まります。

決定的なことは起こらないけれども、「離れたくない雰囲気」が一致するのですね。

もし、どちらかが早く帰りたいなと思っていれば、一緒にいても落ち着いた空気は生まれません。思っていることは体の動きにも現れて、そわそわするなど不安定な感じがします。

違和感なく、そばにいられる。あえて言葉にしなくても、お互いに考えていることがなんとなくでも伝わる。こんな雰囲気のよさは、両想いでないと生まれないものです。

「すごく落ち着く」「相手の考えを疑わない」といった、安定した空気があるときは、両想いである可能性が高いといえます。

■まわりも気づく? 両想いの2人のあいだに漂う雰囲気の特徴

お互いが好き、となっているとき、2人の男女のあいだにはどのような雰囲気があるのでしょうか。

◇(1)話しているときの距離が近い

2人で話しているとき、体がくっつくほど近かったり、顔を近づけても平気だったり。距離の近さは、それだけお互いを受け入れている証拠です。

好きな人に近づきたいと思うのは男女同じ。そんな気持ちが自覚しないまま出ているのですね。

◇(2)2人きりでいることが多い

気がつけば、2人で過ごすことが多いし、そんな状況をお互いに疑ってもいない。

なんとも思っていない同士なら2人きりの状況は気まずく感じることもありますが、両想いだと2人きりでいたいとお互いが思っているので、違和感なく過ごせるのですね。

むしろ、2人でいるのが当然、という雰囲気があります。

◇(3)ほかの人と態度がちがう

好きな人は自然と特別扱いしたくなるもの。困っていることがあれば積極的に助けようとしたり、いつも真っ先に声をかけたり、ほかの人よりかかわりたい気持ちがお互いに感じられます。

その人の前だといっそう笑顔になる。こんなちがいは、意識しなくても現れるのですね。

◇(4)お互いのプライベートをよく知っている

たとえば、お互いの家族構成についてくわしかったり休日の過ごし方をよく知っていたりと、プライベートを把握しているのは、それだけ打ち明けているからであって、お互いに信頼している証拠です。

まわりが見れば「そこまで知ってるの?」と思うようなことでも、2人にとっては当然と感じられるのです。

◇(5)自然なボディタッチがある

話していて盛り上がったとき、腕を叩いてみたりほっぺたをつねってみたり。ボディタッチは、気心が知れた仲で、触れても不快じゃない相手でないとできませんよね。

特に男性から女性に触れるのは気安くできないものですが、自然と腕が伸びてしまうのは、楽しさをもっと共有したい気持ちがあるからです。

◇(6)離れていてもお互いに意識している

お互いに別の人と話しているときでも、なんとなく視界の隅っこで様子を見てしまうのは、意識している証拠。自分より親しくなってほしくないという不安や嫉妬があるため、ほかの人とのかかわりが気になるのです。

好きでない相手なら、そんな意識は生まれません。

■これで確信! 両想いのときに男性が見せるサイン

両想いになっているとき、男性が見せるサインにはどのようなものがあるのでしょうか。

◇(1)男性のほうから頻繁に連絡がくる

好きな女性といい雰囲気だと、男性は自分から連絡をすることにためらいがなくなります。

確信がなければ、「こちらから連絡して返事がなかったらどうしよう」など悩んでしまいますが、「きっと返してくれる」と思えるのでどんどん声をかけられるのですね。

毎日LINEが来る、決まった時間に電話で話すようになるなど、習慣になることも。

◇(2)2人きりのデートに誘われる

好きな女性から好意を持たれていることを実感すると、男性は自信を持ってデートに誘えるようになります。

断られて恥をかくのは誰でも怖いですが、2人きりでも楽しめると思うともっと時間を共有したいと思うようになるのですね。女性の行きたいところに連れていくなど、デートの内容も女性を喜ばせようとするプランが多いでしょう。

◇(3)忙しくても会う時間を作ろうとする

たとえば、仕事が忙しくてデートに誘えないときでも、女性から連絡が来れば少しの時間でも会おうとする。それは、女性の気持ちに応えたいのと、疲れていても女性を優先したい気持ちがあるからです。

必死な自分を見せても恥ずかしくないのが、両想いになっているときの男性です。

◇(4)悩みを打ち明ける

好きな相手には、自分のことを深く知ってもらいたいと思いますよね。

男性も同じで、両想いであることを実感すると人にはいえないような悩みなどを打ち明けようと思います。

それだけ女性のことを信頼しているからで、片想いとわかっているときはそこまでさらけ出せません。

◇(5)恋愛について深い話をする

両想いかなと思うからこそ、好きな女性の恋愛観を知って合わせていこうとするし、また、自分の考えも知ってもらいたいと思うものです。

理想の付き合い方や恋人に求めることなど、もっと理解し合うことでいい関係を築きたいと考えるのですね。

■「両想い」から「付き合う」に発展させるためには

両想いからお付き合いへ、関係を発展させるにはどうすればよいのでしょうか。

◇「告白してみる」または「告白してもらいたいタイプ」と伝える

一番よい方法は、自分から「好き」と伝えることです。

待っていても男性のほうからい言う気配がないのなら、思い切ってこちらから気持ちをぶつけることで関係に区切りをつけられます。

どうしても男性から言われたいときは、「私、告白してもらいたいタイプなんだよね」
とひそかに待っていることをアピールしましょう。「言っても大丈夫」という自信を与えることで、男性のほうから告白しやすくなります。

◇「もし付き合ったら」と未来の話をする

たとえば、手をつないで歩いているカップルを見たとき、「私たちも付き合っていればあんなふうに手をつなげるのかな」と言ってみましょう。

また、「もし私たちが付き合ったら、ケンカしてもすぐ仲直りできそうだよね」などと言って、交際している2人を想像してもらうのも有効です。

未来の話をするのは、「今よりもっといい関係になれる」ことを男性に気がついてもらうためのアピールです。

女性から切り出すことで、男性も「じゃあ、付き合ってみる?」と言いやすくなります。

◇「私たちのこと、どう思っているの?」と聞いてみる

両想いだとは思うけど、いまいち自信がないし、告白するのは怖い。そんなときは、男性に「私たちのこと、どう思っているの?」と尋ねてみましょう。

「すごくいい感じだと思うけど」と言われたら、「でも、ずっとこのままでいいの?」と重ねて尋ねることで、告白を待っていることが伝わります。

男性が返事に詰まったときは、「私はすごく居心地がいいし、もっと近い存在になりたいと思っているの」と、自分の気持ちを打ち明けることで男性に決意を促せます。

■両想いと確信できたら、なるべく早く行動しよう!

「もしかしたら、両想いかも」と思っても、いつまでもそのままだと中途半端な関係が続くことになります。確信が持てたら、自分から告白したり交際したときの2人の話をしたり、「次に進みたいと思っている」気持ちをアピールしてみてください。

好きな女性が恋人になることを望んでいると思えれば、男性も自信を持って行動できます。

(ひろたかおり)

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