【2月の開運カレンダー】2月15日は「大安」「一粒万倍日」「寅の日」の吉日トリプルデー!

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――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 2月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

■2月の吉日

・大安(たいあん)……3日、9日、15日、20日、26日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……1日、7日、14日、19日、26日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。

・天赦日(てんしゃにち)……1日、15日
 「天が万物を赦す日」とされている天赦日。暦の上で最も吉日と言われており、年に5〜6日しかありません。告白や結婚、書類の提出、開業、新規開拓など、あらゆることにおいて最良の日とされています。

・寅の日(とらのひ)……3日、15日、27日
 トラが「千里行って千里帰る」と言われていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日とも言われています。

・巳の日(みのひ)……18日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まると言われています。

・己巳(つちのとみ)……6日
 「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。甲子(きのえね)同様、60日に一度巡ってくる貴重な日です。

・甲子(きのえね)……1日
60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。

■2月の凶日

・不成就日(ふじょうじゅび)……7日、15日、18日、26日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・土用(どよう)……〜2月3日まで
 土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」と言われる22日、23日、25日は、土用の作用がありません。
 
・十方暮れ(じっぽうぐれ)……21日〜28日まで
 十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。

■2月の注目日

 吉日が多い2月は、開運アクションを起こしやすい月といえるでしょう。特に注目したいのは、「大安」「一粒万倍日」「寅の日」の3つが重なる15日。お金の引き寄せパワーがとても強くなっているので、参拝や厄払い、水回りの掃除にオススメです。遠方へ行けば行くほど吉日の恩恵を受けられますので、できれば自宅より遠い神社やお寺に参拝に行くといいでしょう。

 凶日で注目したい日は、26日。「一粒万倍日」「大安」の日でもありますが、「不成就日」「十方暮れ」が重なり、身動きがとれない日となっています。この日は、スタミナを蓄えるのに最適な丑の日。一日を穏やかに過ごし、気力と体力を養ったほうがいいでしょう。

 「天一天上(てんいちてんじょう)」の天一神は、1、2日は南東、3日〜7日は南、8日〜13日は南西、14日〜18日は西、19日〜24日は北西、25日〜28日に遊行。それぞれが凶方位となっています。お出かけの際は、注意してください。

 2月3日は季節の節目である節分。恵方巻を食べたり、豆まきをする人もいるでしょう。4日の立春を明るく迎えるために、冬の厄を落とし、福を招き入れましょう。
(咲羅紅)※画像出典/shutterstock