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ショッピングや映画、ドライブなど、母親と2人の時間を積極的に楽しむ男性が増えています。近年では、「ママっ子男子」という言葉も登場して、もはや社会現象と表現してもいいかもしれません。

マンダムが2016年11月に、15〜24歳の男性415人を対象に実施した調査によると、母親と恋愛トークをすることについて「あり」と答えた男性は65.7%でした。彼女や妻の立場からすれば、「それってマザコンなんじゃ?」とツッコみたくなりませんか?

なるほど、ママは「第二彼女」なんだね

調査で「何でも話せる」「気を許せる」相手を尋ねたところ、こんな結果になりました。

1位 親友(男) 40.8%
2位 母 28.3%
3位 父 7.9%
4位 兄弟姉妹 4.2%
4位 親友(女) 4.2%
4位 友人(男) 4.2%
7位 友人(女) 0.4%

同性の親友に続いて、母親が28.3%と大健闘しています。3位の父親はガクンと支持率を落として7.9%です。

また、「母親と2人だけですること(普通にできること)」を質問すると、

1位 外食 65.2%
2位 買い物 59.0%
3位 自宅で一緒に飲む(お茶をする) 51.6%
4位 外でお茶をする 42.0%
5位 ドライブ 26.7%
6位 映画鑑賞 26.4%
7位 旅行(宿泊) 24.7%
8位 一緒の部屋で寝る 21.7%
9位 カラオケ 11.6%

という結果になりました。彼らにとって、「反抗期」という言葉は死語なのでしょう。映画や旅行に2人で行くって、もはや友だち......、いや彼女!? と目を疑いたくなります。

彼や夫の行動、どこまで許せる?

もし彼や夫が母親と仲良しだったら、あなたはどう感じるのでしょう。自立しきれないマザコン男? それとも心優しい孝行息子?

息子と母親の親密度を彼女・妻目線で8段階のレベルに分けてみました。どこまで許せますか?

1. 話題のネタに何かと母親を出してくる
2. 母親好みのファッションコーデ
3. 「母の日」への力の入れ具合が半端ない
4. 母親と毎日LINEしている
5. デートより、母との外出を優先
6. スマホの待受画面が母親
7.何かと私(彼女・妻)と母親を比較したがる
8. 私(彼女・妻)とのセックスについて母親に相談している

あなたの許せるラインを彼が超えてしまっていたら、それはマザコンです。

何かに迷ったら最終決断は彼自身が行う、母親より自分が選んだ彼女・妻を優先するなど、パートナーには少なくとも精神的に自立していてほしいですよね。