できれば自慢の胸でいたい!

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こんにちは。三軒茶屋で女性の為のプライベートオーダーメイドメンテナンス鍼灸院の「アムラス鍼灸」を経営している美月綾乃です。

連載11回目のテーマは「綺麗なバストラインをゲットするツボ」です。

女性目線からも綺麗なバストラインは憧れますよね。しかし、加齢はもちろん授乳などでも、バストの大きさやトップの位置は変化します。顔同様、バストも年齢や状況で、垂れてきてしまうのは悲しい事実です。

睡眠中の○○に注意

私たちが理想とする、健康的な(できれば大きい)胸はどうやって作られているのでしょうか。

それは、乳房の内側にある乳腺の発達によるもの。乳腺は女性ホルモンによって発達するので、女性ホルモンの分泌が盛んな人ほど胸が大きくなりやすいのです。

女性ホルモンの分泌には、バランスの良い食事、規則正しい生活はもちろんですが、良質な睡眠も必要不可欠。睡眠中はホルモンの分泌が促されるからです。

良質な睡眠をとるには、体の修復が行われ始める時間である22時まで、とはよく言われますが、なかなか難しいですよね。それでも、遅くとも24時までには就寝することが大切です。

加えて大切なのは、睡眠時に体を絶対に冷やさない格好で、血流をよくしてから寝ること。睡眠中の冷えは睡眠の質を落とし、ホルモンの分泌を妨げてしまいます。

睡眠の質をあげる為にできる4つのこと

1 寝る3時間前までには食べ終わる。甘いものや炭水化物は控える2 湯船につかって体を十分に温める3 ストレッチや体操をして更に全身の血流をよくする。4 そして好きな人を思い浮かべる

「1」は、いくら質の良い睡眠をとろうとしても、血糖値が上がった状態だとせっかく早めに寝ても、ホルモンが出にくくなってしまうから。

「3」は寝る前は全身の血流を促すために、骨盤周りのストレッチをお勧めしていますが、肩こりや肩甲骨周りが固いと、うまく胸に血流が行き届かないので、肩甲骨を動かす体操や首や肩のストレッチも大切です。

「4」は大好きな人を思い浮かべるだけでも、胸がドキドキして全身の血流がよくなりすぎるほどよくなる......のです!

さらに、女性ホルモンをアップさせるツボ押ししてから寝ると更に効果的です。

バストアップのためのツボ3つ

1 だんちゅう:左右の乳首を結んだ中央の位置、胸と胸との真ん中のツボ

女性ホルモンの働きを促す、つまりは女性にはとっても嬉しい、肌もきれいにしてくれるつぼです。精神的な疲れやストレスにも効きます。

押すときは深い呼吸をし、息を吐いた時に、中指と人差し指で5秒かけてゆっくりと押してみてください。

2 天渓(てんけい):乳房のまた乳房の輪郭線のわき、乳首の高さにあるツボ

乳腺の働きに深く関わっています! このツボは両側から親指で、これも呼吸に合わせてゆっくりバストを上げるように5秒かけて押してみてください。

3 中府(ちゅうふ):鎖骨の外側の端の下のくぼみから親指分下がった部分、押して気持ち良いところ

バストのリンパの流れを良くし、ハリを出すツボです。血行を良くするために、母乳の出もよくすることでも有名。ここはゆっくり円を描くようにマッサージしてから、ツボを呼吸とともに5秒押してみてください。

どれも呼吸に合わせて5秒、それを10〜20回やると効果的です。

これらのツボは女性ホルモンアップするので、生理痛や生理不順、美肌などにも効果的なツボでもあるのでお試しを。毎日少しの時間だけでも自分自身のために、アンチエイジング時間もってあげてくださいね。