有名店の限定メニューやハイブリットスイーツに注目！「朝食フェス2015」開催
2015年9月8日（火）〜17日（木）まで、立川にある国営昭和記念公園・みどりの文化ゾーンゆめひろばで開催される「〜世界の朝ごはん〜 朝食フェス2015」。イベントには入場チケットが必要で、前売りは平日300円、休日600円（チケットぴあで発売中）、当日が平日500円、休日800円（会場のチケット販売売り場にて販売）。
フードブースは、「世界の朝食エリア」「話題の朝食エリア」「人気有名店」「スイーツ・ドリンク」の4つに分かれ、メニューは全部で約60種類も。そこで、編集部注目のポイントをご紹介。◆フレンチトースト、エッグベネディクトetc.行列店の朝食フェス限定メニュー
まず注目したいのが、人気有名店エリア。このイベント限定のオリジナルメニューが登場する。
オススメは、日本で唯一のオーガニック卵を使用した卵料理専門店「エッグセレント」の「究極のエッグベネディクト〜スペイン産イベリコ豚と山梨県黒富士農場 リアルオーガニック卵〜」。山梨県の大自然で育ったオーガニック卵とやわらかい肉質のイベリコ豚が、濃厚なオランデーズソースと絡み合って、口の中でとろけていくこちらはまさに至福の味！
また、フレンチトーストの名店「Ivorish」では、ボリュームたっぷりで食欲をそそる「ミックスベリー」がいただける。外側はカリッとした焼き上がり、中はふわもち食感のフレンチトーストに、クリームチーズとブルーベリーソースをかけ、イチゴとブルーベリーを贅沢にトッピング。やさしい甘みのフレンチトーストとベリーの甘酸っぱさが絶妙にマッチングして美味！
ほかにも、グラノーラ専門店の「GANORI」の「ベイクドグレープフルーツ・グラノーラ」や、ハワイ料理の「Cinnamon’s Restaurant（シナモンズレストラン）」の「ハワイアンシュリンプドッグ」など気になるメニューがいろいろ。このときだけの朝メニューを堪能して。
◆アメリカで流行中！ クロワッサンを使ったハイブリットメニューに注目
クロワッサンを使ったハイブリットメニューといえば、NY生まれのベーカリー「ドミニクアンセルベーカリー」の「クロナッツ」が有名だけど、ほかにもアメリカではクロワッサンの進化形メニューがさまざま生まれているみたい。
まず注目したいのが、サンフランシスコで話題の「クラフィン」。ペストリーショップ「Mr. Holmes Bakehouse（ミスターホームズ ベイクハウス）」が生み出したこちらは、カスタードクリームやチョコレートクリームをたっぷり詰めたクロワッサン生地を、マフィン型に入れて焼き上げたもの。生地は表がサクサク、中はしっとりとしていて、クリームとの相性もバツグン。
また、クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼き上げた「クリス クロワッサン」も見逃せない。こちらはアメリカのレストランチェーン「IHOP（アイホップ）」で誕生したメニューで、クロワッサンのレイヤー（層）とワッフルのクレーター（でこぼこ）を併せ持っているため、サクサク食感を楽しめるのが特徴。「ごろごろいちご」や「とろける北海道ミルク」など、ソントンから9月に発売される食感にこだわったジャムシリーズ「Sun & Table（サン＆テーブル）」を添えていただいて。
このほか、プレッツェルとクロワッサンを合わせた塩味の「プレッツェルクロワッサン」やハワイ生まれのマラサダと組み合わせた「クロサダ」、カリフォルニアロールを包み込んだ「カリフォルニアクロワッサン」など、気になるメニューがいっぱい！ クロワッサンの奥深い世界を覗いてみて。
◆スタイルも味もさまざま！ 世界のおいしい朝食もチェック
そして、世界の朝食がテーマのイベントなだけあって、ほかにも世界各国の絶品メニューが集結。例えば、中国からは、武漢市民の朝食には欠かせない麺料理「武漢熱乾麺（ぶかんねつかんめん）」が登場する。こちらは、食べる直前に茹で上げた小麦の麺に練りゴマ、ザーサイ、コショウなどをたっぷり和えていただく料理で、「中国の五大麺」のひとつとも言われているのだとか。日本ではなかなか食べることができない味だから、ぜひこの機会に味わってみたい。
また、日本人にも親しみのある“チュロス”だけど、スペインでは“チョコラテ”と呼ばれるホットチョコレートと一緒に朝食として食べることも。その「チューロ・コン・チョコラテ」は、とろんとしたチョコレートとカリッとした食感のチュロスのマッチングがやみつきになりそう。
このほか、フランスのブランチの定番「クロックムッシュ」やオランダ風のマッシュポテト「スタンポット」など、あらゆる国の代表的な料理がいただけるのでこちらもお楽しみに！
