笑ったり、感動したり、大きく価値観を変えられることも。アニメはいつだって、私たちに寄り添ってくれる人生のバイブル的存在。トップランナーとして時代を創作し続ける、表現者、作家の綿矢りささんに「アニメ史」を伺ってみました。“キャラ萌え”期を経て、日常を描くことのすごさが、ようやくわかってきました。高校3年生のとき、小説「インストール」でデビュー。以降、数々の話題作を世に送り出してきた綿矢りささん。幼少