今回、筆者は、CHO社の本社とオリーブ農園がある、首都チュニスから約240km南の港町、チュニジア第2の都市スファックスを訪ねた。CHO社が所有するオリーブ農園の広さは約3000ヘクタール。東京ドームの約650個分に当たる。ここの広大な土地には、樹齢70〜90年ほどのオリーブが、約24m間隔で植えられている。木々の間隔をしっかりととることで、樹木はしっかりと根を張り、太陽から、そして地面から確実に栄養を得ているのだ。(写