お願いっ、写さないで!写真ブス子さんを返上するコツとは?「できるだけ自然光で」

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自分で言うのもなんだけれど、実物は悪くないのに写真に写る自分の姿を見ると呪いたくなるほどブサイクで・・・。

写真うつりが悪いと悩んでいる女性って多いですよね。逆に、実物よりも写真のほうが断然可愛く見える女性もいる中、その違いはいったいどこにあるのでしょうか。

写真を撮られることが苦手なコって、緊張してしかめっ面になっていることが多いですよね。

それに、凹凸がはっきりした顔立ちだと、顔に陰ができやすく不健康そうな印象を与えることも少なくありません。

クリスマスや忘年会、お正月旅行など、年末は何かと写真を撮る機会も多くなりがち。
写真の特性を知った上で撮影に臨み、できるだけ好印象に見える写真うつりを目指しましょう!

●屋外か窓際、できるだけ自然光で撮影しましょう。
プロのカメラマンのようにライティング機材をフル活用できるなら、話は別。でも、学校や職場、旅先なので撮影するなら、自然光で撮影するのが一番。

デジタルカメラや携帯のカメラ機能にもフラッシュは付いているけれど、真正面から光を照射してしまうと、のっぺりとした顔に写りがちです。

フラッシュ撮影をする時は、顔をカメラに近づけ(1mくらいの距離は必要)、少しだけ角度をつけるときれいに撮れますよ。

ただし、どの角度に振るかは鏡などで研究しておいて。

●レフ板代わりに白い紙や白い服で光を集めて。
プロは光を集めて反射させるレフ板を使って撮影することが多いのだけれど、レフ板が無い場合は、白い紙やハンカチなどを顔の下に持ってくることで、顔の明るさが多少違って見えます。

紙の位置と角度は、顔が一番明るくなるところを探してスタンバイしましょう。

また、白いシャツなどのように白い服を着ることでも、光の反射は起こりやすいので、試し撮りするなどして確かめみてくださいね。

●写真はメイクを誇張するもの。ナチュラルメイクが成功の鍵。
顔に陰を作らないほどの明るい照明なら、どんなに濃いメイクも薄く見えてしまうので、問題は無いのだけれど、自然光で撮影する場合、目元がキラキラするようなメイクはちょっと危険。シワを目立たせてしまうことがあります。

また、チークを濃く付け過ぎるのもNG。頬だけが誇張されることになったり、顔全体が赤っぽくうつってしまうことがあるので要注意。

それから、顔がテカッていると、顔だけが光ってきれいには撮れないもの。事前に油取り紙やティッシュで押さえておきましょう。

そして、目の下のクマが目立つ場合は、明るい色のコンシーラーを塗って顔色をコントロールしてください。

●姿勢にも気をつけましょう。
姿勢は、顔つきにも影響してしまうもの。肩の力を抜いて背筋を伸ばし、アゴは引く。これは基本中の基本。お尻をキュッと締めると背筋が伸びやすくなりますよ。

全身を撮る場合は、できればカメラに対して体の向きを45°斜めに向け、さらに、カメラに近い方の足と肩を心持ち前に出すようにするとスリムに見せる効果がアップします。その際、腕は軽く体から離すようにしましょう。

●リラックスした笑顔に勝るコツ無し!
自然な笑顔こそが自分をチャーミングに見せる最善のコツ。撮影前に緊張するようなら、一度目を閉じて、息を大きくゆっくりと吐いてみましょう。そしてスマイル!笑顔がぎこちない時は、舌先で下の歯の裏を軽く押してみて。表情がやわらぐはず。

普段から笑顔でいる習慣を身につけておけば、写真撮影はもちろん、人間関係も好調になるに違いありません。笑顔が可愛い女のコは、素敵女子への第1歩といっても過言ではありませんね。