サルマ・ハエックが“美味しい”ビューティーケア商品を扱う新ブランドを立ち上げ！

『デスペラード』などのヒット映画で知られるメキシコ出身の女優サルマ・ハエック（Salma Hayek, 44）が、美容、ヘア＆スキンケア商品全般を取り扱う新たなブランド、ニュアンス（Nuance）を立ち上げた。コレクションを彩る商品ラインナップの開発にあたっては、夫であるフランス人実業家フランソワ＝アンリ・ピノー（Francois-Henri Pinault）の意見を積極的に取り入れたそうで、中でも夫の1番のお気に入りは美味しいフレーバー付きのリップグロスだったとサルマは明かす。

米USA Today紙のインタビューに応えたサルマは、「緑茶成分入りのアイジェルをはじめ、いくつかのお気に入りを見つけたようだけれど、1番のお気に入りは（カバンからリップグロスを取り出して見せ）何と言ってもコレ！私にキスした後、『今まで味わった中で最高に美味しい口紅だ！』って目を丸くしていたわ」と満足気に語る。ブランドを立ち上げながら名前を貸すだけで実際の商品開発には一切関与しないセレブに批判的なサルマは、自身のコレクションを作り上げるにあたり、すべてのアイテムを自分で実際に試すなどして出来る限り直接的に関わるようにしたと言う。

幼少時代からメキシコの地元に生息する植物やハーブを使って様々な実験を繰り返していた祖母から自然の恵みについて多くを教わったというサルマは、お金をかけずともいい商品を作ることが出来ると身をもって確信してきたと語る。「私のお祖母ちゃんは自然の材料を使ってスキンクリームを作っていたの。ほとんどタダ同然だったけれど、効果は抜群だった。それを見てきたから、お金をかけずに素晴らしい商品を作り出す方法があるはずだって信じていたの」