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洗練されたデザインのシューズ&バッグで世界中のセレブや女性に愛されるブランド、ジミー・チュウ(Jimmy Choo)が推定5億ポンド(日本円にして約660億円)で売却されたことが明らかになった。

ブランドの名称となったシューズ・デザイナーのジミー・チュウとタマラ・メロン(Tamara Mellon)が1996年に立ち上げた同ブランドは2007年に既にタワーブルック社により買収されているが、今回レーベラックス・グループGmbH社がその際の約3倍となる買収額で譲り受ける形となった。
今回の売却について「ジミー・チュウが提唱するライフスタイルをお手本にしている女性たちにとって何よりの朗報」と言うタマラは、今後もクリエーティヴ部門の主任として執行部主任のジョシュア・シュルマン(Joshua Schulman)と共にブランドを率引していく予定で、そのシュルマン氏も、「高級ファッションと貴金属を含むアクセサリー類をメインとして取り扱うレーベラックス社は、ジミー・チュウの新たなオーナーとして相応しい。今後はよきパートナーとしてブランドの更なる発展を推し進めていくつもりだ」と新たなスタートへの期待を語った。

ジミー・チュウは今年6月、男性用シューズのラインナップを立ち上げる予定だ。

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