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チャリティー活動に積極的に取り組んでいることでも知られる英スーパーモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)が、将来の夢を明かした。自身のチャリティー団体「ファッション・フォー・リリーフ」の期間限定ショップをロンドンにオープンしたナオミは、いつの日か自分の店を持つことが夢だという。チャリティー・ファッションショーにも頻繁に登場しているナオミは、この期間限定ショップで自身がショーで着用したヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)のドレスやトム・フォード(Tom Ford)のスーツなどを販売。収益金は英チャールズ皇太子が運営するチャリティー団体プリンス・トラストに寄付されることになっている。

「私は社会に貢献できるようなショップを開きたいと思っているの。自分の店を持つことが私の夢だけれど、商品を提供してくれる人がいなければ成立しないでしょうね」と、ナオミは話している。

プリンス・トラストは14歳から30歳の若者を支援するためにチャリティー活動を行っている。同団体の活動に賛同しているナオミは、若い人たちを支援する活動にやりがいを感じているという。

「このチャリティー活動は対象を14歳から30歳の人に限定していて、私はそこが気に入っているの。以前にも言ったけれど、足を踏み外しがちな年頃の人たちは目的意識を持つことが必要なのよ。世界のどこかで起きている危機に力を貸すことができなくても、こういうチャリティー活動なら誰でも参加することができると思うわ」と、ナオミは英Daily Telegraph紙電子版のインタビューで語っている。

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