fashionnews110401_3main

写真拡大

昨年から音楽活動を休止している英ポップ歌手リリー・アレン(Lily Allen)が、ヴィンテージ・テイストのファッション・レーベルを立ち上げることになった。イギリスの新オシャレ番長にして古着が大好きなリリーと姉のサラ・オーウェン(Sarah Owen)は、2010年9月にロンドンのコヴェント・ガーデンに古着専門のブティック「ルーシー・イン・ディスガイズ(Lucy in Disguise)」をオープン。09年にシャネルのハンドバッグ「コクーン」のキャンペーン・モデルを務めるなど次世代のファッション・アイコンとして注目されているリリーは、自身が経営する古着店発のレーベルを6月にスタートさせる予定だという。

リリーとサラは、英衣料品チェーン店「オアシス(Oasis)」のクリエイティブ・ディレクターとして活躍したナディア・ジョーンズ(Nadia Jones)とともにレーベルをプロデュースする。古着にインスパイアされたコレクションの主力商品は1930年代をイメージした「カポネ(Capone)」など有名人の名前を冠したドレスで、価格帯は95ポンド(約1万2,500円)から350ポンド(約4万6千円)。このコレクションはイギリスのハーヴェイ・ニコルズやリリーの古着店、世界各国の70におよぶショップで販売されることになっている。

■関連記事
コンバースのアパレルライン始動。1stテーマは芸術学校の生協の服
料理にインスパイアされた心地良い服。ベルギーのデザイナーJo
fukulogファッショニスタアワード、かんたんエントリー受付中
オルセン姉妹が7月にネットショップをスタート!
映像で東京ファッションを盛り上げる! TOKYO FASHION FILMが再スタート