言い返せば即ブチギレ! 行程もお弁当も全部指定する夫の「理想のお出かけ」が苦行すぎる


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ふたりの男の子を育てる主婦・あすかの悩みは、夫・和史の強すぎる執着。自分を優先してほしい和史は、乳幼児の息子にまで嫉妬し、あすかがどんなに疲れていても自分勝手なルールを押しつけ、思いどおりにならなければキレる「モラハラかまって夫」でした。

そんなある日、和史が「これ育てて」と持ち帰ったのは、8個のうずらの卵。それは、自分にかまってくれない妻を困らせるための新たな嫌がらせでした。しかし、このうずらの卵をきっかけに、歪んだ夫婦関係は思いもよらない方向へ。「私が結婚したのは、人間? それとも…」。夫・父親としての責任を放棄した和史と、そんな関係を諦めているあすかが行き着く先とは--?

※本記事は前川さなえ著の書籍『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』から一部抜粋・編集しました。

■理想のお出かけ

えー、楽しそうだねぇーー


ママは?ぞうさんみたことある?


パパとママはデートで行ったのよ


つばさくんもぞうさんみたい!


今度の日曜日は動物園に行くぞ


ボクがスケジュールもしっかり決めてあげたから


つばさも喜んでるし


楽しみね、ありがとうパパ


さすがにお昼は園内で何か買って食べない?


これ以上言い返すとキレるパターン


予報だと今日は一日雨みたいね


この雨で行くつもり!?


ぞうさんみれないの?


ぞうさんいないならいかない!!


じゃもう行かなくていい


よしよし、動物園はまた行けるからね


著=前川さなえ/『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』