彼の本命になるための“アクセサリー作法”

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 ある統計によれば、恋愛したくなる人がいちばん多いのは冬なんだそう。だからこそ、「彼氏が欲しい……」「今の彼と結婚したい……」という人は、より魅力的な女性になって秋冬のゴージャスな恋愛シーズンに備えたいですね。そこで、ワンランク上の女性に見せるための“アクセサリー作法”についてまとめてみました。

■恋愛成就カラーのピンク・赤・金をチョイス

 恋愛モードを高める3色、ピンク・赤・金のアクセサリーをチョイスしましょう。これが、恋愛の強い味方になります。ちなみに、色彩心理学的に、赤には「激しい恋」「告白」「セクシー」「決断」など、ピンクには「永遠の愛」「母性的な愛情」「優しいコミュニケーション」など、金には「最高の幸福」「成功」「ゆるぎない愛」などの意味があります。手持ちのアクセサリーやニットなどとの相性を考えながら、3色をどこかに取り入れてみてくださいね。

■男性が最初に見る“顔”周辺をアクセサリーで飾る

 男性が女性を見るときは“最初に顔とその周辺を見る”というデータがあります。次が胸元、ヒップラインです。なので、まずは顔周りが美しく見えるアクセサリー選びをしてみましょう。ネックレス、イヤリング、イヤーカフ、スカーフやブローチなども使えますね。

 といっても、ファッションはトータルバランスが大事。顔周りを華やかにしたら、全身が映る鏡でトータルバランスをチェックしてください。顔周りが派手過ぎないか、他はさびしそうではないかなど、撮影した写真でチェックするとより分かりやすいですよ。

■ジュエリーはリーズナブルでダイヤ級のモアサナイトが人気

 最近、ダイヤモンドによく似た人工宝石モアサナイトが大人気です。都内のオンライン・モアサナイトショップ『Qtokyo』代表のクイニー詩子(うたこ)さんは、「モアサナイトは輝きもきらめきもダイヤ以上。輝きの強さを表す光の屈折率では、ダイヤの2.42に対し2.65〜2.69、きらめきを作り出す光の分散度では、ダイヤ0.044に対しモアサナイトは0.104 と、ダイヤのほぼ2.5倍の値。でも、価格はダイヤの約10分の1です。1カラットでK18のもので数万円から購入可能なのがとても魅力で、リーズナブルにワンランク上の女性を目指してみては?」と話します。

 最近の人気商品は、「ぷらんぷらんと耳元で揺れるピアスや、指輪の全周に宝石を埋めたフルエタニティタイプのリング、大き目の石の周りをグルッと小さめの石が囲むヘイロータイプといわれるボリューミーなタイプ」なんだそう。ダイヤより虹色がかった光なのも、かえって恋愛成就カラーでいいかもしれませんね。

■アクセサリーで準備を整え、恋愛モードに突入しよう

 アクセサリーとは、いわば“私を仕上げてくれるもの”。日々内面を磨き、お肌やヘア、ネイルを整え、素敵な笑顔や会話術を身に着け、お気に入りの服とメイクで装った女性の、最後の最後の武器ではないでしょうか。

 心理学では、人は誰もペルソナ(=仮面)をかぶって生きているものといわれており、ある程度自分を“よく見せる”武器を持ったほうが、堂々と自分らしくいられる場合も多いものです。つまり、自分はどんな女性になりたいか、どんな女性に見られたいかというゴール地点に向けてアクセサリーを選べば、失敗することはないということです。

 いかがでしょうか? 秋冬の恋愛シーズンに向けてのアクセサリー選び、ぜひ参考にしてみてくださいね。

安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。