穴場スポットがいっぱい! “お疲れ女子”が夏の横浜で癒やされてきた
■デートスポットだけじゃない! 「癒やしの横浜」日帰りプラン
せっかくの休日。お出かけもしたいけど、日頃の疲れも癒やしたいですよね。そんな私が行ったのはなんと、横浜!
横浜といえば、赤レンガ倉庫、みなとみらい、山下公園……などと、定番観光スポットをイメージする方も多いのでは? 実は私も、横浜は幸せそうなカップルが集うデートスポットというイメージしかありませんでした。
でも、意外にも横浜は“リトリート”ができる場所ということが発覚! そこで今回は、「癒やし」をテーマに、女子旅や一人旅におすすめの日帰りプランを紹介したいと思います。
◇10:00〜 横浜イングリッシュガーデンで優雅な朝散歩
まず向かったのは、「横浜イングリッシュガーデン」。春や秋に見頃を迎えるバラが人気のここは、今の季節が意外と穴場なんです!
夏の期間は、約800個の風鈴がいっぱいに飾られる「サマーフェスティバル」を開催しており、園内には涼しげな風鈴の音が鳴り響きます。さっそく癒やされる〜。
さらに、辺り一面に茂った豊かな緑、返り咲きのバラを見ながら、人の少ない園内を散歩すれば朝から優雅な気持ちに。最高の一日の始まりに気分も高まりますよ。
横浜イングリッシュガーデン
〒220-0024 神奈川県横浜市西区西平沼町6−1 tvk ecom park内
HP:https://www.y-eg.jp/
◇12:00 ICONIC STAGE caféでヘルシーランチ
優雅な朝散歩を堪能していたらお昼の時間に! お腹は空いたけど、暑さもあるせいか、ヘルシーなものが食べたい気分……。でもおいしいものじゃなきゃ嫌だ! こんなわがままな私がやってきたのは、「ICONIC STAGE café(アイコニックステージカフェ)」。
このお店では、同じ建物内にある水耕栽培農場で育てた食材を使用しているため、採れたての新鮮野菜を食べることができます。メニューも、野菜をたっぷり味わえる「アイコニックパワーサラダ ランチセット」や、シャキッとレタスが絶品の「タンドリーチキン 自家製フォカッチャサンド ランチセット」など、ヘルシーなものを中心に展開しています。
まさに今の私が求めていたもの! メニュー選びに大苦戦をした結果、「ビーツムフスの薄焼ピザ」を注文しました。
ペーストされたビーツムフスはコクがあってまろやかな味わい。シャキシャキのレッドソレルからほんのり感じる酸味と、アクセントに使われている粗塩がきいていて、ヘルシーだけど満足感のある食べ応えです。薄焼きでパリッとした生地なのも食べやすくて良かったです◎
ICONIC STAGE café
〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川2丁目9−11 SustainuS 1F
HP:https://www.iconic-stage.com/
◇13:30 資生堂S/PARKで自分ならではの「美」を楽しむ
さて、お腹が満たされた私が次に向かったのは、資生堂が手掛ける美の複合体験施設「S/PARK(エスパーク)」。まずは、1階にある「S/PARK Cafe」で、フレッシュフルーツのスムージーをごくっといただきます。食材をたくさん使った健康的なスムージーは、さっぱりしていて食後のデザートにぴったり。
2階に上がると、「美」にまつわる問いかけやさまざまな体験が用意された「S/PARK Museum」があります。
ここでは、メイクの錯視効果を学べたり、夏の間はデジタルマイクロスコープで肌状態がチェックできたりと、美容に興味がある人もない人も楽しむことができます。
また、誰しもが一度はお世話になっているであろう資生堂ブランドの歴史がズラリと展示されているので、製品を使っていた当時のことを思い出し、1人エモーショナルな気分に浸るという楽しみ方もおすすめ(笑)。初めて手にしたコスメや、部活の後に浴びるように使った制汗剤には蘇る記憶もたくさんあるのでは?
資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK)
〒220-8559 神奈川県横浜市西区高島1丁目2−11
HP:https://spark.shiseido.co.jp/
◇15:00 ランドマークスパで一休み
S/PARKで思いっきり楽しんだ後は、横浜ロイヤルパークホテルの49階にある「ランドマークスパ」で一休みすることに。ここにはサウナやスパ、リラクゼーションルームなどの施設がそろい、ホテルの宿泊者以外でも気軽に利用することができます。
なかでも、「ロクシタンスパ」と提携したスパトリートメントは、ロクシタン製品を使用したオールハンドの施術で、疲れた体をデトックスしたいという方にはぴったり。日頃のデスクワークで足がパンパンの私はフットケアで存分に癒やされてきました。あ〜〜〜幸せ。
ランドマーススパ
〒220-8173
横浜市西区みなとみらい2-2-1-3 横浜ロイヤルパークホテル 49階
HP:https://www.yrph.com/facilities/landmark_spa/index.html
◇16:00 ティータイムは心落ち着く「えの木てい 本店」で
まったりしてばかりですが、今回のテーマは「癒やし」だからいいのです。次も優雅にティータイムを堪能しようと思い、やってきたのは洋館カフェ「えの木てい本店」。
歴史ある洋菓子店で、店内には150年以上も昔のアンティーク家具がそろい、とても落ち着く空間が広がっています。
ここで食べたのは人気定番商品の「紅茶のシフォンケーキ」。風味豊かなアールグレイの味わいに、濃厚ふわふわの生クリームは、贅沢そのものといった組み合わせでした。
えの木てい 本店
〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町89−6
HP:https://www.enokitei.co.jp/
◇17:00 「横浜媽祖廟」でパワーチャージも!
せっかくなら癒やされるついでに、パワーもチャージしておきたいところ。そこで、“横浜のパワースポット”とも呼ばれる横浜媽祖廟(よこはままそびょう)に行ってきました。ここで体験できる中国式の参拝とおみくじが新鮮でおもしろい!
参拝する時は、まず売店で「金紙」1包1,000円と「線香」500円を購入します。それらを持ちながら廟堂の中に入り、媽祖様へ金紙をお供えします。次に、火をつけてもらった線香を、5つの香炉を順に回りながらお供えしていきます。
その後、再び廟堂の中へ入っていよいよおみくじタイム。まずは、媽祖様に向かって心の中で氏名・住所・生年月日と、聞きたい願いを伝えます。
伝え終えたら、番号の書かれた棒くじが入っている竹筒を上下に振って上に飛び出した棒を1本引きます(不思議と1本だけ飛び出てくるんです)。
日本だとだいたいここで終わりそうな感じもしますが、まだ答えは出ません。
次に、その棒に書かれた数字が自分にとって正しい数字かを媽祖様に確認するため、神筈(しんばえ)を両手で振り落とします。それが表と裏になったら、その番号が合っているということ。もし同じ組み合わせが出てしまったら、違う組み合わせになるまで永遠と棒を選ぶところから繰り返し行います。
私は、一発で表と裏が出たのですぐ棒に書かれた番号のおみくじを受け取りに行きました。
おみくじには最初に聞いた願い事の答えが書かれています。ちなみに私はちょっと残念な答えをいただいたので、まだまだ努力が足りないみたいです(笑)。
最後に、お供えした金紙をお焚き上げして終了。かなり盛りだくさんの参拝方法とおみくじは、新鮮で試してみる価値あり! なんだかパワーももらった気がします。
横浜媽祖廟
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町136
HP:https://www.yokohama-masobyo.jp/
◇18:00 「SUITAKU」に乗って優越感に浸りながら夜景を堪能
横浜といえば夜景! でも普通に夜景を見るだけだと、いつもと変わらないので、今回は水上タクシーに乗って眺めてみることに。
みなとみらい周辺を自由な時間に乗船できる「SUITAKU」は移動手段としてだけでなく、「スイタク・プレミアム」プランで時間や経路を自由にカスタマイズして、とっておきのクルージングを楽しむこともできます。
海の上で夜風を浴びながら横浜の夜景を堪能なんて、贅沢すぎて優越感に浸っちゃう。自然と心も開放されてリラックスできること間違いなしですよ。
SUITAKU
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目1−1
HP:https://suitaku.com/
◇19:30 「TSUBAKI食堂」で横浜グルメを食べまくる!
すっかり夜ご飯の時間になりました。ペコペコに空いたお腹は横浜グルメで満たしたい! そこで訪れたのは、横浜市役所内の商業施設「ラクシス フロント」にある「TSUBAKI食堂」。
このお店では、近くの農家から仕入れた新鮮な横浜野菜を使ったメニューを食べることができます。一品ずつの注文ももちろんできますが、たっぷり横浜グルメを堪能したい人には5,000円のコースがおすすめ。
コースの内容は、その日採れた野菜や季節によって変わるそうで、前菜からメインまで横浜ならではの旬な食材が贅沢に並びます。
私が食べたコースのメニューには横浜の名産小松菜をふんだんに使用した「小松菜丼」があったのですが、これがまた絶品。程よい歯ごたえの新鮮な小松菜に香ばしいじゃこが、ご飯に合うこと……! 満腹になること間違いなしの大満足のコースでした。
TSUBAKI食堂TSUBAKI食堂
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町6丁目50−10
HP:https://luxsfront.com/shop/?cd=000014
■夏の横浜で癒やしのひと時を
都内からのアクセスも良く、日帰りでここまで満喫できちゃう横浜。歴史ある観光スポットだからこそ、古き良き建物から最新の体験などが多くそろい、気軽に非日常感を味わうことができます。
まさに心も体もリフレッシュするにはぴったりの場所! ぜひみなさんも、横浜で“癒やしのひと時”を過ごしてみてはいかがでしょうか。
(取材・文:マイナビウーマン編集部、写真:マイナビウーマン編集部、横浜市PR事務局)