私たちの“夏の制服”、白Tシャツを比べてみた!ベーシックな定番アイテム、今年はどれを買い足すべき?
いくつあっても困らない、ベーシックな“白Tシャツ”。毎年1枚は買い足しているという方も、少なくないのでは?
たくさんのブランドから展開されているから、あまり吟味することなく買ってしまうことも多いアイテムですが、シンプルなものこそ本当は細かいところまでこだわりたいところ。
今回は、ユニクロ/GU(ジーユー)/ZARA(ザラ)/PLST(プラステ)/COS(コス)の5ブランドから、6種類の白Tシャツをピックアップしてご紹介します。
ぜひ、次のお買い物の参考にしてみてくださいね。
同じ“白T”でもこんなに違うんです!
今回比較するのは、通販で気軽に買える定番5ブランドからピックアップした、100%素材の白Tシャツ全6種類。
どれも“ブランドの定番”と銘打たれてはいるけれど、実際に並べてみると、形も色も生地感もさまざまなことがよくわかります。
たとえば、カラーはすべて『ホワイト(オフホワイト)』ですが、そんな中にも微妙な違いが見られます。ZARAのものは特に“青白さ”を感じる色味。
それに対して写真左に並べたPLSTやGUのものはほんの少しクリームがかった白さがあり、残る2着はちょうどその中間のニュートラルな色味といった感じです。
ここからは、着用画像をもとに着たときのシルエットや下着の透け具合を確認していきましょう。
着用モデルの身長は162cmです。
まずは定番中の定番、ユニクロ「クルーネックT」
Mサイズ着用
ユニクロの「クルーネックT」(税込1000円)といえば、もはや誰もが知る定番中の定番Tシャツ。
少し詰まった襟ぐりや、短めの袖丈、コンパクトなシルエットに光沢のある生地感など、1枚できれいに着こなせる工夫が盛りだくさんの1着です。
生地は1000円とは思えないほどしっかり肉厚で、ジャストサイズでもインナーの響きはほとんど気になりません。
ジャストフィットデザインかつ少し小さめに設計されているため、いつものユニクロサイズより、1〜2サイズあげるのがおすすめです。
ワイドパンツや布をたっぷり使ったロングスカートなど、ボリューミーなボトムスにインするとバランスよく仕上がりそう!
カジュアル派さんは男女兼用の方をチョイスして
Sサイズ着用
同じユニクロから男女兼用として展開されている「クルーネックTシャツ」(税込1000円)は、コットンらしいナチュラルなざらっと感が強めの、ラフな1着。カジュアル志向さんこちらがおすすめです。
先ほどのものと同様、1000円とは思えないクオリティの高さで、シーズンを重ねるたびにお客さんからの好評を得ているそうですよ。
素材からシルエット、ディテールの全てにこだわりたっぷりで、1枚でも決まる完成度の高さはさすがユニクロです。
少し気になる点といえば、腰回りのタイトさ。男女兼用のものは、どうしても裾にかけてすぼまった作りになっていることが多いですよね。
アウトで着ると変に詰まって見えてしまうため、ぜひボトムインで着こなして。
GU「コットンクルーネックT」は、買って損なしのコスパ最強Tシャツ
Mサイズ着用
GUの「コットンクルーネックT」(税込790円)は、まずその価格にびっくり!1000円でお釣りが返ってくるなんて…。
毎年人気のアイテムながら、お客さんの声を受けて素材とデザインがアップデートされたそうですよ。厚みのあるしっかりとした素材は、今期から採用された新仕様だといいます。
とはいえ「肉厚」というほどではないので、暑い時期は快適ですが、一方で下着選び次第では透けが気になってくるかも。
腕を広げてみるとわかりやすいのが、この完璧なシルエット。ベーシックなものこそ、シルエットの美しさが際立つため、ここはぜひこだわりたいポイントです。
ネックは伸縮性のあるリブ編みになっているので、着脱もしやすく洗濯後のヨレも軽減されるそう。
厚すぎず薄すぎずな生地感に、大きすぎず小さすぎずなフィット感、何もかもがしっくりくる1着が790円で手に入るなんて、これは“コスパ最強”といっても過言ではありません!
ZARA「ベーシック Tシャツ」は夏のアクティビティに活躍しそう
Mサイズ着用
ZARAの「ベーシック Tシャツ」(税込1490円)は、長めの着丈とアシンメトリーの裾が特徴的な、リラックスフィットの1枚。薄手でシワがつきやすいため、洗濯の際は注意が必要です。
身頃はゆったりめなのに対して、袖の幅はやや狭め。ゆるっとしているのにだらしなくなりすぎないのは、そのおかげかもしれません。
サラッとしたかなり薄手の素材なので、透け感はかなり気になりそうです。インナーは響きにくいベージュのものを選ぶか、真夏は水着の上に着るのも素敵!
生地が薄い分涼しさは抜群なので、海へのお出かけやアウトドアシーンに活躍してくれるはず。
COS「レギュラーフィットTシャツ」は襟ぐりの開き具合が完璧
Mサイズ着用
COSの「レギュラーフィットTシャツ」(税込2750円)は、そのなめらかな肌触りにうっとりしちゃうこと間違いなし。
ZARAのものに近い薄手のサラッと素材ながら、わずかなツヤ感もあり、透けも先ほどよりは少し控えめ。
着回しやすいレギュラーフィットなのも魅力です。生地の柔らかさもあり、ZARAと同じくシワがつきやすいのがたまにキズかも…。
何より注目したいのは、この襟ぐり部分なんです。“ベーシックな白Tシャツ”というくくりで考えると、今回比較している6種類の中で最もちょうどいい開き具合といえそう。
程よく肌に寄り添いつつも、ボディラインが出すぎることはなく、きれい見えも叶いますよ。ジャケットの下に仕込むのもおすすめです。
ちょっと遊び心が欲しいなら、PLSTの「クールタッチコットンボックスTシャツ」
Mサイズ着用
最後は少し変わり種、PLSTの「クールタッチコットンボックスTシャツ」(税込4990円)をご紹介します。
厚手の天竺素材が使われたこちらは、接触冷感機能を備えているのがとっても魅力的。
暑い日に着用しても肌に張り付かない、ドライタッチ仕様なんです。
これまでの5着と大きく違うのは、このドルマンスリーブ。
肩回りには丸みを持たせつつ、身頃はカジュアルなボックスシルエットなので、フェミニンにもボーイッシュにも着こなしやすいんです。
後ろ身頃には中心に縫い目があしらわれ、程よいアクセントになっていますよ。
6種類の中で唯一、裾にサイドスリットが施されているのも、コーデ組みを助けるうれしいポイント。
これがあるおかげで、アウトスタイルでもサマになる上に、前だけタックインもしやすいんです。
この夏のお供は決まった?
デニムにスラックスにスカートに、どんなボトムスとも相性抜群な、夏の制服・白Tシャツ。
今年はいつもより少し吟味して、こだわりの1着を買い足しませんか?
\今回ご紹介した商品の詳細はこちら/
・ユニクロ「クルーネックT」(ウィメンズ)
・ユニクロ「クルーネックTシャツ」(男女兼用)
・GU「コットンクルーネックT」
・ZARA「ベーシック Tシャツ」
・COS「レギュラーフィットTシャツ」
・PLST「クールタッチコットンボックスTシャツ」
たくさんのブランドから展開されているから、あまり吟味することなく買ってしまうことも多いアイテムですが、シンプルなものこそ本当は細かいところまでこだわりたいところ。
今回は、ユニクロ/GU(ジーユー)/ZARA(ザラ)/PLST(プラステ)/COS(コス)の5ブランドから、6種類の白Tシャツをピックアップしてご紹介します。
同じ“白T”でもこんなに違うんです!
今回比較するのは、通販で気軽に買える定番5ブランドからピックアップした、100%素材の白Tシャツ全6種類。
どれも“ブランドの定番”と銘打たれてはいるけれど、実際に並べてみると、形も色も生地感もさまざまなことがよくわかります。
たとえば、カラーはすべて『ホワイト(オフホワイト)』ですが、そんな中にも微妙な違いが見られます。ZARAのものは特に“青白さ”を感じる色味。
それに対して写真左に並べたPLSTやGUのものはほんの少しクリームがかった白さがあり、残る2着はちょうどその中間のニュートラルな色味といった感じです。
ここからは、着用画像をもとに着たときのシルエットや下着の透け具合を確認していきましょう。
着用モデルの身長は162cmです。
まずは定番中の定番、ユニクロ「クルーネックT」
Mサイズ着用
ユニクロの「クルーネックT」(税込1000円)といえば、もはや誰もが知る定番中の定番Tシャツ。
少し詰まった襟ぐりや、短めの袖丈、コンパクトなシルエットに光沢のある生地感など、1枚できれいに着こなせる工夫が盛りだくさんの1着です。
生地は1000円とは思えないほどしっかり肉厚で、ジャストサイズでもインナーの響きはほとんど気になりません。
ジャストフィットデザインかつ少し小さめに設計されているため、いつものユニクロサイズより、1〜2サイズあげるのがおすすめです。
ワイドパンツや布をたっぷり使ったロングスカートなど、ボリューミーなボトムスにインするとバランスよく仕上がりそう!
カジュアル派さんは男女兼用の方をチョイスして
Sサイズ着用
同じユニクロから男女兼用として展開されている「クルーネックTシャツ」(税込1000円)は、コットンらしいナチュラルなざらっと感が強めの、ラフな1着。カジュアル志向さんこちらがおすすめです。
先ほどのものと同様、1000円とは思えないクオリティの高さで、シーズンを重ねるたびにお客さんからの好評を得ているそうですよ。
素材からシルエット、ディテールの全てにこだわりたっぷりで、1枚でも決まる完成度の高さはさすがユニクロです。
少し気になる点といえば、腰回りのタイトさ。男女兼用のものは、どうしても裾にかけてすぼまった作りになっていることが多いですよね。
アウトで着ると変に詰まって見えてしまうため、ぜひボトムインで着こなして。
GU「コットンクルーネックT」は、買って損なしのコスパ最強Tシャツ
Mサイズ着用
GUの「コットンクルーネックT」(税込790円)は、まずその価格にびっくり!1000円でお釣りが返ってくるなんて…。
毎年人気のアイテムながら、お客さんの声を受けて素材とデザインがアップデートされたそうですよ。厚みのあるしっかりとした素材は、今期から採用された新仕様だといいます。
とはいえ「肉厚」というほどではないので、暑い時期は快適ですが、一方で下着選び次第では透けが気になってくるかも。
腕を広げてみるとわかりやすいのが、この完璧なシルエット。ベーシックなものこそ、シルエットの美しさが際立つため、ここはぜひこだわりたいポイントです。
ネックは伸縮性のあるリブ編みになっているので、着脱もしやすく洗濯後のヨレも軽減されるそう。
厚すぎず薄すぎずな生地感に、大きすぎず小さすぎずなフィット感、何もかもがしっくりくる1着が790円で手に入るなんて、これは“コスパ最強”といっても過言ではありません!
ZARA「ベーシック Tシャツ」は夏のアクティビティに活躍しそう
Mサイズ着用
ZARAの「ベーシック Tシャツ」(税込1490円)は、長めの着丈とアシンメトリーの裾が特徴的な、リラックスフィットの1枚。薄手でシワがつきやすいため、洗濯の際は注意が必要です。
身頃はゆったりめなのに対して、袖の幅はやや狭め。ゆるっとしているのにだらしなくなりすぎないのは、そのおかげかもしれません。
サラッとしたかなり薄手の素材なので、透け感はかなり気になりそうです。インナーは響きにくいベージュのものを選ぶか、真夏は水着の上に着るのも素敵!
生地が薄い分涼しさは抜群なので、海へのお出かけやアウトドアシーンに活躍してくれるはず。
COS「レギュラーフィットTシャツ」は襟ぐりの開き具合が完璧
Mサイズ着用
COSの「レギュラーフィットTシャツ」(税込2750円)は、そのなめらかな肌触りにうっとりしちゃうこと間違いなし。
ZARAのものに近い薄手のサラッと素材ながら、わずかなツヤ感もあり、透けも先ほどよりは少し控えめ。
着回しやすいレギュラーフィットなのも魅力です。生地の柔らかさもあり、ZARAと同じくシワがつきやすいのがたまにキズかも…。
何より注目したいのは、この襟ぐり部分なんです。“ベーシックな白Tシャツ”というくくりで考えると、今回比較している6種類の中で最もちょうどいい開き具合といえそう。
程よく肌に寄り添いつつも、ボディラインが出すぎることはなく、きれい見えも叶いますよ。ジャケットの下に仕込むのもおすすめです。
ちょっと遊び心が欲しいなら、PLSTの「クールタッチコットンボックスTシャツ」
Mサイズ着用
最後は少し変わり種、PLSTの「クールタッチコットンボックスTシャツ」(税込4990円)をご紹介します。
厚手の天竺素材が使われたこちらは、接触冷感機能を備えているのがとっても魅力的。
暑い日に着用しても肌に張り付かない、ドライタッチ仕様なんです。
これまでの5着と大きく違うのは、このドルマンスリーブ。
肩回りには丸みを持たせつつ、身頃はカジュアルなボックスシルエットなので、フェミニンにもボーイッシュにも着こなしやすいんです。
後ろ身頃には中心に縫い目があしらわれ、程よいアクセントになっていますよ。
6種類の中で唯一、裾にサイドスリットが施されているのも、コーデ組みを助けるうれしいポイント。
これがあるおかげで、アウトスタイルでもサマになる上に、前だけタックインもしやすいんです。
この夏のお供は決まった?
デニムにスラックスにスカートに、どんなボトムスとも相性抜群な、夏の制服・白Tシャツ。
今年はいつもより少し吟味して、こだわりの1着を買い足しませんか?
\今回ご紹介した商品の詳細はこちら/
・ユニクロ「クルーネックT」(ウィメンズ)
・ユニクロ「クルーネックTシャツ」(男女兼用)
・GU「コットンクルーネックT」
・ZARA「ベーシック Tシャツ」
・COS「レギュラーフィットTシャツ」
・PLST「クールタッチコットンボックスTシャツ」