次にくるのは“クラフトミルク”かも。吉祥寺に新オープンのスタンドは、全く新しい牛乳体験ができる場所でした!
クラフトコーラやクラフトビール…最近は原料や製法にこだわったドリンクが続々と登場していますが、次にくるのは“クラフトミルク”かもしれません。
ミルクスタンド「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」が、東京・吉祥寺にオープン!
そこで飲んだのは…小学校の給食で飲んだ牛乳とはまるで違う、新体験のクラフトミルクだったんです!
⽇本初の放牧⽜乳のミルクスタンド「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」
今回新たにオープンした「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」を手がけるのは、100年以上牛乳販売を行っている「武蔵野デーリー」。
現在77歳の代表・木村義之さんが描いていた、「放牧の⽜乳を集めたセレクトショップをやりたい」という夢を、息子の充慶さんとともに親子で実現させました。
放牧とは、家畜動物を牧草などが⽣えた草地に放って飼育すること。自然に生えている草を牛たちが自由に食べることから、四季によって草の状態も変わり、それによって牛乳の味も変化するそうですよ。
ふむふむ、今まで“放牧”の牛乳にあまり馴染みがないという人でも、ちょっと興味が湧いてくるかも。
クラフトミルクはもちろん、デザイン・内装にも注目を
「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」では、そんな放牧の⽜乳をクラフトミルクとして打ち出すことで、今までにない牛乳のおいしさを多くの人に知ってもらいたいといいます。
充慶さんによると、放牧の牛乳を東京で飲む機会は少ないとのこと。高級スーパーで販売されていたり、自社で販売したりしている場所もあるものの、その流通コストが高いことから、まだまだ一般的には浸透していないそうです。
生産されている割合も少なく、牛乳は賞味期限が短いため、なかなか目にする機会はありませんよね。
木村さん親子は、実際に全国の牧場を訪問。お店では厳選した30カ所以上の牧場から、時期に合わせた牛乳が3種類ほど用意されるそうですよ。
用意される牛乳はその時々によって変わるから、何度でもお店に足を運びたくなっちゃいますね!
牛乳へのこだわりはもちろんですが、「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」のデザインにも注目を。もともと牛乳を保存していた業務冷蔵庫があった場所がリノベーションされ、気軽に立ち寄れるスタンドタイプのお店として生まれ変わりました。
新鮮なミルクを思わせるホワイトを基調とした、シンプルでかわいいデザイン。カウンター部分のブロックはあえて色を統一せず、“1つひとつ異なるクラフトミルクの味”をイメージしているそうですよ。
「牛乳って、全部同じ味じゃないの?」って思ったそこのあなた、全然違うからぜひ味を確かめてみて!
飲み比べメニューやコラボ商品がラインナップ
用意される牛乳は3〜4種類ほど。それぞれ単体で味わうこともできますし、3種を飲み比べすることもできますよ。
放牧の牛乳は一般的なものに比べ、牛乳独特の臭さがなく、さらっとしたお味。喉につかえることなく、ゴクゴクっと飲めちゃうんです!
比べてみれば、「こんなにも味が違うの!」ときっと驚くはず。
注文をすると、こんな風にお玉ですくって提供してくれます。これは、スイスの⾼級なチーズ⼯房の1つで⾏われていた方法なんだとか。
風味をめいっぱい感じられるようにと、カップの間口は広めに設計されているそうです。
メインの牛乳以外には、LIGHT UP COFFEE(ライトアップコーヒー)とコラボした「ミルク出しコーヒー」や、熊本のいちご農園と連携した「いちごミルク」など、牛乳が苦手な方でも飲みやすいメニューも用意。
「ミルク出しコーヒー」はコーヒーと牛乳を合わせるのではなく、コーヒー豆を牛乳に漬け込んで作っているそうです。甘みはあえて足さず、牛乳の自然な甘さとコーヒーの香りを楽しめる1杯。
一般的ないちごミルクは、砂糖やハチミツで甘さを調節しているものが多いですが、こちらもコーヒーと同じく、甘みを足していないといいます。
ちょっと物足りなく感じるのかな…?と思いましたが、牛乳の柔らかい甘さといちごの果実みが合わさって、とってもおいしい!牛乳といちご、それぞれの純粋なおいしさを楽しめる、新感覚のメニューでした◎
「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」の今後の展開もたのしみ!
このたびミルクスタンドをオープンさせる武蔵野デーリーですが、今後は酪農に関するさまざまな課題に取り組んでいきたいと考えているそう。地域と関わりながら、生産者との関係を築きながら、問題の解決を目指すといいます。
そしてどうやら、ヨーグルトの展開なんかも考えているみたい…?これからの動きからも、目が離せませんね!
吉祥寺のお店へお出かけの際は、感染対策もお忘れなく。
武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-2
公式HP:https://musashino-dairy.com
ミルクスタンド「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」が、東京・吉祥寺にオープン!
そこで飲んだのは…小学校の給食で飲んだ牛乳とはまるで違う、新体験のクラフトミルクだったんです!
⽇本初の放牧⽜乳のミルクスタンド「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」
今回新たにオープンした「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」を手がけるのは、100年以上牛乳販売を行っている「武蔵野デーリー」。
現在77歳の代表・木村義之さんが描いていた、「放牧の⽜乳を集めたセレクトショップをやりたい」という夢を、息子の充慶さんとともに親子で実現させました。
放牧とは、家畜動物を牧草などが⽣えた草地に放って飼育すること。自然に生えている草を牛たちが自由に食べることから、四季によって草の状態も変わり、それによって牛乳の味も変化するそうですよ。
ふむふむ、今まで“放牧”の牛乳にあまり馴染みがないという人でも、ちょっと興味が湧いてくるかも。
クラフトミルクはもちろん、デザイン・内装にも注目を
「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」では、そんな放牧の⽜乳をクラフトミルクとして打ち出すことで、今までにない牛乳のおいしさを多くの人に知ってもらいたいといいます。
充慶さんによると、放牧の牛乳を東京で飲む機会は少ないとのこと。高級スーパーで販売されていたり、自社で販売したりしている場所もあるものの、その流通コストが高いことから、まだまだ一般的には浸透していないそうです。
生産されている割合も少なく、牛乳は賞味期限が短いため、なかなか目にする機会はありませんよね。
木村さん親子は、実際に全国の牧場を訪問。お店では厳選した30カ所以上の牧場から、時期に合わせた牛乳が3種類ほど用意されるそうですよ。
用意される牛乳はその時々によって変わるから、何度でもお店に足を運びたくなっちゃいますね!
牛乳へのこだわりはもちろんですが、「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」のデザインにも注目を。もともと牛乳を保存していた業務冷蔵庫があった場所がリノベーションされ、気軽に立ち寄れるスタンドタイプのお店として生まれ変わりました。
新鮮なミルクを思わせるホワイトを基調とした、シンプルでかわいいデザイン。カウンター部分のブロックはあえて色を統一せず、“1つひとつ異なるクラフトミルクの味”をイメージしているそうですよ。
「牛乳って、全部同じ味じゃないの?」って思ったそこのあなた、全然違うからぜひ味を確かめてみて!
飲み比べメニューやコラボ商品がラインナップ
用意される牛乳は3〜4種類ほど。それぞれ単体で味わうこともできますし、3種を飲み比べすることもできますよ。
放牧の牛乳は一般的なものに比べ、牛乳独特の臭さがなく、さらっとしたお味。喉につかえることなく、ゴクゴクっと飲めちゃうんです!
比べてみれば、「こんなにも味が違うの!」ときっと驚くはず。
注文をすると、こんな風にお玉ですくって提供してくれます。これは、スイスの⾼級なチーズ⼯房の1つで⾏われていた方法なんだとか。
風味をめいっぱい感じられるようにと、カップの間口は広めに設計されているそうです。
メインの牛乳以外には、LIGHT UP COFFEE(ライトアップコーヒー)とコラボした「ミルク出しコーヒー」や、熊本のいちご農園と連携した「いちごミルク」など、牛乳が苦手な方でも飲みやすいメニューも用意。
「ミルク出しコーヒー」はコーヒーと牛乳を合わせるのではなく、コーヒー豆を牛乳に漬け込んで作っているそうです。甘みはあえて足さず、牛乳の自然な甘さとコーヒーの香りを楽しめる1杯。
一般的ないちごミルクは、砂糖やハチミツで甘さを調節しているものが多いですが、こちらもコーヒーと同じく、甘みを足していないといいます。
ちょっと物足りなく感じるのかな…?と思いましたが、牛乳の柔らかい甘さといちごの果実みが合わさって、とってもおいしい!牛乳といちご、それぞれの純粋なおいしさを楽しめる、新感覚のメニューでした◎
「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」の今後の展開もたのしみ!
このたびミルクスタンドをオープンさせる武蔵野デーリーですが、今後は酪農に関するさまざまな課題に取り組んでいきたいと考えているそう。地域と関わりながら、生産者との関係を築きながら、問題の解決を目指すといいます。
そしてどうやら、ヨーグルトの展開なんかも考えているみたい…?これからの動きからも、目が離せませんね!
吉祥寺のお店へお出かけの際は、感染対策もお忘れなく。
武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-2
公式HP:https://musashino-dairy.com