疲れやすい… 人と関わるとストレスが溜まる人の特徴と5つの対処法
人と関わると元気になる方もいればストレスが溜まる方もいます。「一人の方が良い」と強く感じる方こそ、無理して人と関わっているサインかも。今回は、人と関わるとストレスが溜まる人の特徴と対処法についてご紹介します。ぜひ、人と関わると疲れやすい方は参考にしてみてください。
人と関わるとストレスが溜まる人の特徴
気にしやすい性格をしている
言葉の裏を読み過ぎるなど、気にしやすい性格をしている方は、人と関わるとストレスが溜まりやすいです。夜寝る前、今日あったことを終わりなく振り返るなら、気持ちも消耗します。
「なんであんなこと言っちゃたんだろう……」と、終わったことをいつまでもクヨクヨ考えてしまう方も多いです。人と関わる度にネガティブな気持ちになるなら、無理して交流したくないなと感じます。
自分の意見を伝えられない
優しすぎる性格をしている方も、人と関わるとストレスが溜まりやすいです。いつでも相手優先でいる方こそ、我慢を強いられる機会も増えます。
友達と食事先を決める中でも、空気を読んで自分の意見は押し殺すことも……。例え、気の進まない場所を提案されても「自分が我慢すれば良い」と考えてはOKを出します。
場の空気を乱したくない一心で、出過ぎた行動は慎んでいます。一度二度ならまだしも、自分の意見を伝えられない機会がたくさんあるならストレスも溜まりやすいです。
承認欲求が強い
「自分の価値＝他人からの承認」と考えている方もストレスが溜まりやすいです。他人任せな人生を歩むことにもなるので、何かある度気持ちも揺さぶられます。
すごいと思われたいので、見栄を張る行動も増えます。常に肩の力を張ることにもなるので、いつも気持ちが休まりません。
自分を必要以上に良く見せたがる方こそ、自然体で人と関われないことからストレスも溜まりやすいです。
人と関わってストレスが溜まってしまう人の対処法
ありのままの自分を受け入れる
見栄を張ると疲れてしまうので、ありのままの自分を受け入れていきましょう。
自己評価が低くプライドが高い方こそ、自分を必要以上に良く見せることが多いです。最初は良くても、段々とストレスが溜まってきて、最終的に誰とも会いたくなくなります。
むしろ理想の自分を目指しすぎるほど、不自然に見えることから、周りの人を遠ざけやすいです。人と関わるとストレスが溜まってしまう方こそ、まずは、ありのままの自分を受け入れていきましょう。
深読みしない
人の言葉を深読みしないこともストレスを溜めないコツです。他人が考えていることは100%確実にわかるわけではありません。追求しすぎると疲れてしまいます。
「髪切ったの？」と何気ない会話も「似合っていないってこと？」とネガティブに受け取る方もいます。
何気ない話題提供かもしれません。むしろ「かわいくなった！」と褒めている意味合いも多いです。
深読みしすぎると人と関わるのがストレスになりやすいです。コミュニケーションを取る中で、引っかかる場面こそあえて流したり、自分にとって良い意味合いに受け取ったりしましょう。
自己主張をする
他人に遠慮せず、時にはしっかり自己主張することも大切です。相手を優先する対応を取り続けると疲れてしまいます。
むしろ「自分の意見がなくてイライラする」と感じる方もいます。相手のために良かれとしたことも、悪いように受け取られるくらいなら、自分の意見をしっかり伝えましょう。
適度な距離を保つ
人と関わるとストレスが溜まりやすい方は、実は相手との距離感を間違えていることがあります。親しくなると、嫌でも見たくない部分が目に入ります。
どんなに気の合う相手でも四六時中一緒にいると疲れやすいです。頑張って人と仲良くする方ほど途中で息切れします。
親しき仲にも礼儀あり。自分と他者は違う人間だと認識した上で、適度な距離感を保っていきましょう。
八方美人をやめる
誰にでも良い顔をする方は、ストレスが溜まりやすいです。八方美人をやめると肩の力を抜けることから気持ちも楽になります。
他人に嫌われることが怖い方こそ、八方美人になりやすいです。頼み事も毎回受け入れているなら、遠慮なく次回も頼まれます。
また、誰にでも良い顔をする方こそ実は嫌われやすいです。「良い子ぶってる」「信用できない」とした意見を持たれることもあります。
この世の全員から好かれることは無理と再認識することも大切です。他人を優先し過ぎる対応は、いずれは自分を消耗させてしまうので気をつけましょう。
おわりに
今回は、人と関わったほうがストレスが溜まる人の特徴と対処法についてご紹介しました。言葉の裏を読みやすい方こそ、人と関わると疲れやすいです。
また、自分の価値は他人の承認で決まると考えている方も注意。他人に振り回されやすい人生を送りやすいので気持ちが消耗します。
自分の気持ちを大切にした上で、人と関わる時は適度な距離感を保つようにしましょう。
